てきとう園芸日記

胡蝶蘭(アマビリス)の蕾がかなり大きくなってきました．
この調子なら一番花が来月上旬には開花してくれそうです(ピンボケ御容赦をw)．





とりあえず，10日ほど前に子株1号の1号ステムのメイン部分(枝分かれした部分ではなく，最初に伸びた部分)に対して本支柱を立て，先端部以外をビニタイで結束しました．

　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
洋らん支柱線 φ3.2 x 700ミリ（10本入）　 　 　 　ビニタイ 洋ラン用 15cmx200

しっかし，見れば見るほど歪な形状だなぁ～．w
来シーズンは早期に仮支柱による誘引作業を実施しようと思います．



尚，本支柱は100cmの物を新たに購入し，35cm切断して用いました．
100cmは長すぎる気もしますが大は小を兼ねるということで．w
以前ケチって50cmの支柱を購入したために今回新たに買い直す事になっちゃいましたからねぇ～．ww

また御覧のように，このステムには10個の蕾が顔を出しています．
そして枝分かれした二本のステムからは現時点で9個の蕾がつきそうに見えます．





更に子株2号のステムにも4個の蕾はつきそうですので，今年は合計23個の花を拝めそうです．



毎年順調に開花数が増えて嬉しぃ～！
一昨年は5輪，昨年は10輪でしたかねぇ～．

ただ子株1号の2号ステムは全く伸びる気配が無く，ど～も開花は望めそうにありません．



もしかしたら子株1号の1号ステムの花がひと段落してから伸び始め，GW明けに予定している株分け＆植え替え後に開花する事になっちゃうかも．w
そうなると気温が高すぎて花芽ではなく高芽になっちゃうかな？
そうなると株が増えるので普通は嬉しい事でしょうけど，既に子株だらけだし，あんまり株数が増えすぎると管理しきれないのですよねぇ～(我が家には夏期も冬期も育成に適した場所が少ない)．
他の花と違い，なかなか引き取り手が現れてくれないし…．

まぁ取らぬ狸の皮算用状態で悩むのも馬鹿らしいので，今は考えない事に致しましょう．w


さてこの時期はどうしてもステム(&花)に目が行きがちですが，葉にも変化がありましたので御報告を．
と言ってもあまり嬉しいことではないのですけど…．





親株が成長を停止し，多数の子株が一斉に出芽した段階で予想できた事ですが，御覧のように親株の葉が次々に黄変してきたのです．
つい最近まで親株には5枚の葉が残っていたのですが， 1枚は枯れ落ちる寸前ですし(上の写真)，もう1枚も葉先がシワシワになってきました(下の写真)．

こりゃぁ～春の植え替え時の段階には一枚も葉が残っていないかもしれません．
(子株5号を除いて)子株たちは順調に育っているし，ステムが出なくなった親株は今更どうなっちゃっても精神的ダメージはあまり無いのですが，流石にチョット寂しいなぁ～．
まぁコピーとなる子株たちを今後シッカリ育てやる事に致しましょう．
子株3号には3枚目の葉も出てきましたしねぇ～．




最後にナオリンさんから頂戴した株の様子です．





もう出芽を確認してから 2ヶ月以上経過しているのですが，や～っと新葉が完成葉の1/3程度の大きさになってくれました．
ちゃんと薄めの液肥(ハイポネックスハイグレード洋ランの2000倍希釈液)を週に2回のペースで与えているのですが，やっぱりこの時期の葉の成長は遅いっす！
夏場なら2ヶ月あれば葉が完成するのにねぇ～．


ハイポネックスハイグレード洋ラン

まぁ気温は低いし(理想最低温度である18℃をキープできていない)，光量も弱いから仕方ないかな………………………………………．



って，次の葉が出てきちゃってるし！

ちゅー事は，完成葉の1/3程度の大きさになった新葉はこれ以上大きくならないって事？
どの本で読んだのか思い出せないのですが(一時期，図書館で蘭の本を読み漁っておりましたのでw)『成長中の葉が完成すると次の葉が出てくる』って記載があったと思うのですよぉ～．
もしそうなら，かなりショック！！
だって下葉ではなく途中の葉が小さいと，あまりにもアンバランスでかっこ悪いじゃないですかぁ～．

しっかし一体何が悪かったのでしょう？
矮小葉になるのは一般的に日照量や肥料成分が極端に足りなかった場合ですが，上記で述べたように施肥は十分行っていますし，葉焼けするくらいタップリ日に当てているので(w) ，肥料や日照量が足りなかったとはとても考えられないのです．
それに一緒に管理しているアマビリスの葉(子株1号＆2号)はとても順調に育っているのですよねぇ～．
日照量がやや少ない環境で育てると薄くて大きな葉になり，逆に日照量がやや多い環境だと厚くて小さい葉になるようですが，それにしてもこの葉のサイズは小さすぎます．
と言う事で，原因がさっぱり判らないのです．
誰か原因を教えてくれぇ～．


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胡蝶蘭のその後の様子はこちら