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カテゴリ:日記
一気に東海まで行きます!
日本文理 二年生の大型右腕。栗山投手に隠れがちだったエースの横山投手が大ブレイク!最速143キロの速球と切れ味鋭い縦スラで三振を連発!先発に抑えに大車輪の活躍を見せた。栗山投手も先発、リリーフどちらも経験し投手としての幅を広げたはず! 相変わらず、長打のでない打線だが、その分繋がり出すと止まらない。一気の集中打と粘りで、新潟大会も勝ち上がった。新潟へセンバツ初勝利ををもたらしたこのチーム、次は、どんな旋風を起こしてくれるか?期待したい。 松代 “100年目の甲子園”。なんか、“101回目のプロポーズ”みたいな感じだ。冗談はさておき、レビューへ。 快進撃を支えた原動力はなんと言っても堀投手の粘投!どんなに点をとられても、一回戦以外は全て完投。スライダーやシンカー、チェンジアップなど多彩な球種を織り交ぜながら相手を翻弄する投球がピタリとはまった。甲子園でももちろん彼の好投が勝利への絶対的条件だ。 打線も、相手に家負けない精神力の強さが光る。どんなにビハインドでも諦めない野球を展開する。 甲子園でも“ミラクル”の冠が付くくらいの旋風を期待したい! 福岡 こちらも初出場。大本命の高岡商業がまさかの敗退。その時点で大波乱だったが、甲子園行きが福岡高校ということでおそらく、関係者にとっては大きな波乱だったに違いない! でも、試合結果を見る限り、実に甲子園出場校にふさわしい堂々たる試合運びを展開している。 予選3試合で二桁得点をあげた打線には、もちろん強打もあるが足を絡めての攻撃がとても効果的だった。走塁にも隙はない。 そして、なんと言っても福岡高校の特徴は守り!6試合でわずか3失策の守りから攻撃へ繋いでいった。その守りの中心が前田投手。速球は130キロ台だがシュートやカーブなどの変化球のキレが良い!バックの堅い守りも投球に良い効果を与えているはずだ。 無名だが、実力は高い!一回戦に勝って乗れば面白い! 金沢 粘り強い!延長戦を二試合続けて制したり、決勝戦8回の裏の攻撃で試合をひっくり返すなど相当、粘り強い。もちろん、その裏には強打者が揃う打線の存在がある。四番の森山選手を中心に二遊間コンビを組む山田、沢井両選手も素晴らしい打者である。強打で押していくことも出来るが、足やバントを絡めながらの細かい野球も可能。この基本の徹底が、結果的に粘りの攻撃へつながっていくのかもしれない。 投手陣は滝口投手が台頭!スライダーと速球の緩急が武器で、どんな場面投げた。 石川予選で見せた粘りを甲子園でも出せれば、感動的な展開を見せてくれるはずだ! 福井商業 ほぼ、池本投手が投げきった。切れ味鋭いフォークボールを武器に奪三振率の高い投球を見せる投手である。 打線は本塁打こそでなかったが、チーム打率が3割7分を記録する強力打線!中心選手は三番・池本投手と四番・江守選手は強打者!足の速い小林選手がトップバッターとチームを牽引する。 例年のように突出した選手はいないモノの、総合力の高さをみせてもらいたい! 静岡商 静岡商業の最大の武器は機動力!1点を確実に取りにいくために、スクイズを敢行するなど、積極手に機動力を使った。 守備など、細かい点で失敗は目立つが、それを取り戻すだけの機動力、攻撃力がある。 エースの大野投手も、この打線に応えて本来の投球を展開。変化球で相手を揺さぶりながら振らせる投球術は必見だ! 33年ぶりの夏を思いっきり楽しんでもらいたい! 県立岐阜商業 エースは金森投手。6試合全て、完投した、キレのある変化球と速球のコンビネーションで相手を揺さぶっていく。 野手陣は、守備に関しては試合の展開を大きく左右するくらいの失策をおかしてしまうこともあるが、それを取り返すだけの攻撃力を持っている! 特に、プロ注目の強打者・武藤選手を中心とした破壊力十分の打線は迫力が違う! 一年生以来の甲子園となる武藤選手。どれくらい成長しているか楽しみにしてみたいと思う! 三重 岸江投手が良いという話を聞いていたのだが、突如として梅村投手という剛腕が台頭。情報によると、149キロを計測したこともある剛腕だそう。甲子園のスピードガンに今年も“150キロ”が踊るかもしれない。初めに出てきた岸江投手も140キロ台の速球を誇るスピードボーラー。この剛球二人には是非、注目だ! 打線も、豪快な打者が揃う!特に、予選で3本塁打をマークした紙谷選手は注目のスラッガーだ。 投打の軸がしっかりしている三重。今大会の台風の目になるかもしれない! 愛工大名電 苦しんだが、なんとか甲子園切符を手にした。 特に、投手のやりくりに苦心したようで、予選では堂上選手までもマウンドに上がると言う始末。一年生の高須投手ではやはり荷が重すぎたようで、全てリリーフでの登板となってしまった。しかし、名門のマウンドを一年生から守っているだけ有りポテンシャルは高いのだろう。是非、確認したい投手だ。ちなみに、ほとんどの試合で先発を佐々木投手が務めている。 打線も、そんな投手陣への苦心の影響かなかなか本来の豪快な打撃が見られなかった。特に、堂上選手に関しては本塁打0。これは、甲子園で待つファンが聞いたら驚くだろう。しかし、そこは堂上選手!最後の夏に大きな花火を準備しているに違いない!今大会は、屈指の剛腕投手が甲子園へ集まっている。その剛球にどう、立ち向かっていくかも注目したい!彼が、ドッシリ打に集中できれば、松本選手や白田選手ら強力打者擁する打線は爆発するに違いない! 豪快さと同時にバント攻撃も積極的に使う繊細さも併せ持っている。 剛柔兼備の打線に注目してもらいたい! と、ここで一度お休みです。あとは、また夜にでも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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