山本球の『球音日記』

こんばんは！

明日はいよいよ甲子園大会の決勝戦ですね！

しかし、佐賀北は凄いなぁ・・・。開幕ゲームから決勝までこの夏、一番長く甲子園にいる時間が長い幸せなチームですよね。

レビューの時は、馬場投手と久保投手の継投がはまったら面白い存在になると書きましたが、まさか決勝にまで残ってくるとは・・・。宇治山田商との延長再試合や帝京との接戦をモノにした自信が彼らを大きくしているんでしょうね。明日も変わらないいつもの佐賀北野球を見せて欲しいですね。

対する広陵。駒苫を破っただけの事はありますね。強いの一言です。

エースの野村投手は攻略困難だし、打線は上位だけではなく下位からでも十分得点できる強さがある。更に、小技、機動力を絡められる選手も多い。

心配事は連投になる野村投手の出来ですね。

と、言うわけでこの試合のポイントは１回～３回までの序盤にあると思っています。佐賀北打線が一回りする間に１点でも先制すれば流れは佐賀北へ逆にこの序盤３イニングを野村投手がゼロで抑えれば広陵に流れが傾いているという事になるでしょう。

佐賀北の場合は馬場投手をどこまで引っ張るのかですね。早い回から久保投手がマウンドへ上がらなければならない状況になったら広陵ペースの証拠。

連戦になり投手はどちらも疲れている。最後の力を振り絞って頂点に立つのはどちらか？

どちらも生で確認できた高校。どっちもガンバレ！