|
カテゴリ:日記
こんばんは。
第89回全国高校野球選手権大会決勝戦は本当に、本当に、劇的な一撃で勝負がついたようですね。 この“ようですね”と言う表現、一体何故こんな表現を使うかと言うと・・・。 僕はこの一戦を見ていないからです。 ウーン、見ていればまたテンションが上がって昨日書いた(ノンフィクション風?)を書いていたことでしょう。 甲子園で見ていた方。テレビでその瞬間を見ていた方。本当に羨ましい・・・。 佐賀北の皆さん、優勝おめでとうございます。 僕はこんなことを書くのはあまりに失礼ですが、優勝は広陵だと思っていました。だって、戦力を分析したらどうしてもそうなってしまうんですもの・・・。しかも終盤まで劣勢その流れを跳ね返すなんて・・・。素晴らしすぎます。 しかし、特待生問題で揺れた今年の高校野球において、県立校の普通の高校生が甲子園で大優勝旗を勝ち取ったこと、野球の女神は粋なことをされるなぁと思うと同時に少し皮肉っぽくも映っています。 さて、この歓喜に水を差すようですが少し厳しいことを書かせていただきます。 甲子園で優勝したということは、佐賀北ナインの皆さんは佐賀県のヒーローです。勝ち方が劇的だったこともあり、地元佐賀の盛り上がりはおそらく凄まじいものとなるでしょう。連日特集番組が組まれ、取材にも引っ張りだこ、その待遇と言ったら半端なものではないはずです。 でも、こういう時だからこそ舞い上がらないで欲しい。 北海道で初優勝した駒大苫小牧のナインは多くの賞賛を得ましたが同時に様々な問題を起こす度、スキャンダルの対象となりました。香田監督は初優勝した後こそ部員達を引き締めていたそうです。それは、コーチをしていた佐賀商が県勢として初優勝した際、部員達が舞い上がってしまい目茶目茶になっていったのを知っていたから。そんな駒苫ですら様々な問題が起こってしまいその度、道民や高校野球ファンを悲しませていました。 勝ったからこそ、優勝したからこそ、今一度気持ちを引き締めて欲しい。そして、ここまで支えてくれた人達全てに感謝して欲しい。 そして、出来ればどんな形であれこの大会で得た自信を持って野球を続けて行って欲しいです。 残る下級生や監督さんにとっては苦しみの始まりでもあります。甲子園で優勝したということは全ての高校の目標となったわけですから。一敗でもすると世間の冷たい視線が容赦なく降り注ぐでしょう。 でも、今大会で見せてくれた自分達のスタイルを曲げない姿勢を貫いて、また素晴らしいチームを作って欲しいです。勝てなくても良いじゃない。佐賀北の野球は“エンジョイ・ベースボール”なんですから。 見ているこちらにまで伝わってくる本当に心から野球が大好きな佐賀の野球小僧達。 素敵な夏を本当にありがとう! 広陵ナインは残念でしたね・・・あと一歩のところでまた夏の優勝は逃げていったんですね。 でも、素晴らしい戦いを見せてもらいました。昨日とかね。勢いで変な文章書いちゃったもん・・・。 チームの中心には二年生が多い印象。今年の忘れ物を是非、来年取りに来てほしいなぁ。その時北海道と当たったらその時はお手柔らかに。 どうやら、決勝が終わったあと、兵庫県は大雨になったようですね。熱戦の連続で熱くなりすぎた甲子園も少しは冷めたかな? また来年。来年は90回大会。個人的には、僕が野球に目覚めてから10年のメモリアルイヤー! 来年も行くぞ!甲子園! ありがとう甲子園! ところで、タイトルの39はサンキューとお読みください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日記] カテゴリの最新記事
|
|