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カテゴリ:日記
こんばんは!
予想通り、佐賀北フィーバーが佐賀県で盛り上がってますね!佐賀県の皆さん!ある程度持ち上げたあとはそっとしといてあげてくださいね。 ウーン、昨日からなんだかネガティブなことばかり、楽しむ時は思いっきり楽しんで頂戴! ところで、普通の公立高校が甲子園の頂点に立った事を各局のニュースでは大きく取り上げていますよね。なんでも、佐賀北は佐賀県内では進学校なんだとか。進学校と言う響き、マスコミは好きですからね。進学校の甲子園優勝。マスコミも放っておかないでしょうね。 さて、この佐賀北の優勝で僕は「公立だから」と言う、言い訳は出来なくなるだろうなぁと、真剣に思っています。だって、特待生がたくさんいても甲子園では勝てなかった。逆に地元の高校生を鍛えて適材適所に配置し、自信を持ってやったら優勝してしまった。 野球は流れが大事なゲーム。だから、その流れを掴むのが上手かったことも加味しても今年の佐賀北の守備や走塁、要所で決めた小技などは決して甲子園常連校に引けを取らない完成度の高さでした。この部分を鍛えたのは、監督がこのチームで勝つために選択した最善の手段でしょう。百崎監督は常に「そのプレーは甲子園では通用しない」と、教えていたそうです。この話を聞いたとき、去年佐賀県予選で一回戦負けのチームが本気で甲子園で勝つ野球に取り組んでいると言う事実に驚いたと同時に、こういう高い意識は環境がどうとか選手の質がどうとかありがちな言い訳を吹っ飛ばす力があるんだなぁと感じました。これは、佐賀北が優勝したから言えることなんですが、優勝したからこそ良いお手本として見習って欲しいなぁと思うわけです。負け犬根性に別れを告げて、高い意識で練習に取り組めば甲子園に手が届くかも・・・。 僕はいつかも書いた気がしますが、まずは高校の選手の質を見極めることが重要です。長打力があるから四番、足が速いから一番と、安易に決めていませんか?エースだけに頼って他の投手へ目を向けていますか?セオリー通りの攻め方がそのチームには合っていますか? チームを見渡せば、試合で試してみたくなるような選手が沢山いるはずです。それを練習試合で試して上手くはまりそうな戦法をとことん磨いていく。もし、出来そうなら更にもう一つバリエーションを加えてみる。そうして出来ることを増やしていく。こうすれば、自然と戦えるチームになれるはずです。 そうやって、様々なカラーの高校が増えていけばもっともっと高校野球は面白くなるんじゃないかな?そうすれば、特待生とか一般入学生とかの垣根もなくなるような気がします。色んな選択肢があって色んな野球が認められて良いと思いますけどね~。 今大会は参加校が4081校。なら、4081通りの野球があって良いはず! 来年の夏へ向けての戦いは既に始まっている! 佐賀北へ続け“普通”の公立高校!フィーバーに飲まれるな!伝統校!常連校! あぁ、高校野球って素敵・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.23 19:23:20
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