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カテゴリ:地域経済
北米2輪車販売軒並み減 住宅ローン問題が影響か
国内2輪車大手4社の2007年度上半期(4-9月)の北米市場での販売台数が軒並み減少し、輸出台数も前年同期比で30%以上の大幅減となり、3年ぶりのマイナスとなった。 北米市場の販売の中心は日本と違い排気量が大きいスポーツバイクなどで、2輪車はレジャー商品。スズキの鈴木修会長は「(販売は)景気に左右されやすい」と指摘する。2輪車業界では、金融市場の混乱をもたらした住宅ローン問題の影響が、米個人消費に本格的に波及してきたとの懸念を強めている。 メーカー別の北米での輸出や海外生産分を合わせた販売台数は、ホンダが20万1000台と3万1000台減少したほか、スズキも1万5000台減。川崎重工業、ヤマハ発動機も前年水準を下回った。 (共同通信社) >>HOME お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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