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芥川賞受賞作品「乳と卵」の 全文を読んだ。 芥川賞の講評も読んだが、 石原慎太郎は、 評価してなかった。 ちょっと、安心した。 ただ、 たしかに、 石原慎太郎の言うように、 どこででもできる 豊胸手術をしに 上京してくるというような 人の話など興味ない、 というのも、 わからなくはないが、 豊胸、初潮と 男にはわからない話なので、 知識として、読んでみた。 「話すように書け」、 ということを、どこかで 聞いた気がするが、 思いついたまま、 大阪弁でまくしたてる ように、だっと書くと、 こうなるのかもしれない (緻密な計算が あるとかないとか)。 町田康の「介護入門」を 読んだときも、大阪弁の 文体で、新しく感じたが、 それよりも、すっきりと 入ってきた気がする。 介護と豊胸、初潮と テーマが違うから かもしれないが。 20時間で書いた、という インタビューを聞いたので、 驚いていたが、 3か月くらいかけて、 実動、20時間ということ らしかった。 一気に書けるほどは、 さすがに甘くないようだ。 また、明日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月03日 21時56分23秒
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