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テーマ:猫のいる生活(139055)
カテゴリ:猫
扁平上皮癌に罹った白猫
白猫とアゴラの近況報告(4/11) 先日獣医さんからメールと写真が送られてきました。 ---------------------------------------------------------------- 白猫ちゃんの様子ですが、特にいつもと変わらず食べて寝ての毎日です。 相変わらず馴れてくれず、床替え時は素早いパンチが飛んできます。 腫瘍の様子は触れずカラーも付けてあるので、よくは見えませんが、おそらく良好のようです。 それより、アゴラが先日大変なことになりました。 朝ごはん食べた後、ゼイゼイ苦しみ始め、舌が紫になりました。 喉に詰まらせたかと思い、急いで診察台に乗せて喉の奥をチェックしようとしたのですが、彼はケージから出るとパニック起こすので、糞尿撒きちらしながら大暴れしました。 そのおかげで、ドライフードを一粒吐き出し、その後落ち着きました。 助かって良かったです。 -------------------------------------------------------------- 白猫は今のところ元気そうです。 アゴラは危なく窒息死するとこでした・・・。 白猫の名前が決まりました。「ハク」と命名することにしました。 支援者のIさんが家族会議を開いて考えてくれました。 ハクというのはコハク丸という「千と千尋」に出てくる川の神様の名前から付けたそうです。古くから白蛇、白いライオン、白いものは神様の化身といわれているそうです。 ハクは多くの人に見守られていて本当に幸せ者です。 (^^) 私の餌場にいるオスの白猫が扁平上皮癌に罹ってしまいました。 耳が段々黒ずんできて膿んでしまいうんち臭くなってきたので、病院で手術してもらいました。手術費等に41200円罹ってしまいました・・・。 扁平上皮癌というのは簡単に言うと皮膚癌で、白猫が罹る癌だそうです。 この猫は漁船置き場近くの草むらで生まれ9年間も毎日この場所で暮らしてきたので、毎日たくさんの紫外線を浴び、耳が皮膚炎を起こし扁平上皮癌になってしまったのだと思います。 扁平上皮癌は悪性の腫瘍で、おまけに広範囲に広がっていたこともあり、完全切除が困難なため、最終的には安楽死を選択せざるを得ない状況だそうです。 残り少ない余生をどのように過ごさせてあげることがこの白猫にとっては幸せなのかは今思案中です。 ただこのまま入院するとなると毎月3万円かかるそうなのですが、毎月アゴラの入院費に17000円、島の猫たちの餌さ代に68000円位、計8万5千円位かかっているので、入院は今の経済状況からいっても不可能です。 今の段階では島に戻すか、安楽死をお願いするかのどちらかを選ぶしかありません。 もう少し考えてから結論を出そうと思いますが、腫瘍の摘出手術を行ったにも関わらず一週間も経たないうちに患部が自壊し始めたので2回目の切除手術を行いました。 耳が無くなり、いずれ顔が腐り始め、鼻腔に転移すれば窒息死となります。 あまり長く生きられず、しかもその間痛みに耐えなければならないことを考えたら、島に戻すよりも安楽死を選択した方がこの猫にとっては幸せではないかと今は考えています・・・。 http://www.h6.dion.ne.jp/~nobo/index.html お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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