カテゴリ:生活素描
年賀メッセージ、ありがとうございます。
お留守番のもずです。こんにちは。 このページ、更新ペースが遅いせいか、更新した日はドドっとアクセスが増えるのですが、そうでない日はびっくりするくらい人が来ない。 「え、これだけ?」 と、目を疑うほど少ない。 ・・・で、カウント稼ぎに代打で更新してやろうと思います。 主婦冬休みで実家にもどっております妻(のぶちん)ですが、娘ともども元気にやっております。 林業で有名な大分県日田市に姉の一家が住んでまして、そこへも両親を連れて挨拶に行ったそうです。で、そこの息子さんに、豆田町まで雛人形を見に連れてってもらったんだって。 娘はもう大喜び。 この娘のいいところは、何でも素直に喜びを表現してくれるところでしょうか。連れて行ってやった方が嬉しくなるくらい喜んでくれる。 じいちゃんばあちゃん孝行になってます。 一方妻は美容院へ行ってきたそうです。パーマをあてに行ったところ、ロングだと2千円割り高になるという。悩んだ妻、髪を切ってからパーマをあてたって。なんでそこで主婦するんだ!(笑) 2千円くらい家計から出しても平気なのにさ。 「のぶちん、実家で一息ついてるだろうな」 「お母さんの手料理を食べて、今ごろ英気を養ってるだろうな」 心ある読者の方は、きっとそんな風に想像して下さっていることと思います。 一方、想像力豊かな読者の方は、 「奥さんの留守をいいことに、ダンナは連日外食で無駄金使っているにちがいないわ」 と、ご想像かもしれません。 とんでもございません。 毎日地味に自炊しております。 4日の夜だったか、冷蔵庫の奥をごそごそ漁っていたところ、タッパにほんのちょっぴり、赤だし味噌が残っているのを発見しました。 そこで味噌汁を作りました。一杯分だけ。そのくらいしか味噌が残っていなかったので。 いりこで出汁をだして、具は大根を薄く切ったやつと、油あげとカットワカメで。 ついでにジャーマンポテトも作って、白菜の漬物に鰹節をかけて。 味噌汁を一口すすって、・・・もう感動しちゃいましたね。 「これだあ」 って感じですよ。 「この味を求めていたんだあ」 そんな感じですよ。 「これがすなわち、こうなんだあ」 というような感じですよ。 何言ってんのかわかんないですね。 ええ、自分でもわかりません。 そんなに感動するんなら、毎晩自分で作りゃいいんだよ。 まあそうなんですが。 えーと。 妻の作る味噌汁もとってもおいしいんです。 僕は大好きですね。 栄養を考えて具もたくさん入ってるし。 もう具だらけですよ。 味噌汁というより煮物の汁かと思っちゃいますよ。 おかげで健康が守られていますし。 ただ味噌汁とは文化なのですね。 日本人の心のツボといわれるだけあって、地域によって異なる郷土文化とでもいいますか。 妻は生粋の九州生まれ九州育ち。あっちは白味噌を使うんですね。 僕は瀬戸内生まれの瀬戸内育ち。こっちでは合わせを使います。 ところがややこしいことに、僕が味噌汁の味に目覚めたのは、名古屋で一人暮らしを始めてからだったんです。名古屋で味噌汁といえば赤だしです。 そこではじめて、味噌汁ってこんなに旨いものだったのかと知りました。 世間の陰影、影ひなた、人間の世の複雑な表情、そういうものを僕は赤だしの味噌汁を通して知ったのだった。 ・・・文学的な表現ですが、ウソです。 ただ旨いって感動しただけです。 で、一人暮らしが長かったわけですが、その間ずっと味噌といえば赤だしを使ってました。広島でも南浦和でも東京の小岩でも福山でも、もずの部屋では味噌汁といえば赤だしだったんです。 まあそんなわけです。 なにがそんなわけなのか、よくわかりませんが。 自分で作った味噌汁がおいしかったと、それだけの話です。 ・・・・・・。 えーっと・・・。 離婚の原因に「性格の不一致」とか「性の不一致」とかいうのは聞きますが、 「味噌汁の不一致」 というのは、この38年間、聞いたことがありません。 世間にはありそうな気もするんですが、ないんですかね? 味噌汁の不一致。 それこそ異なる地方の男女が結婚して、味噌汁の味に違和感をおぼえる。 「なんだこれは! こんなもの、味噌汁じゃなーい!」 「なによ、心をこめて作ったのに、ひどいわ、キー!」 味噌汁の不一致・・・。 ああ、どーでもいい。 ちなみにゆうべは、冷凍庫に入っていた「さんまのみりん干し」をグリルで焼いて食べました。 それでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
うん。お味噌汁作りたくなってきた。
ちなみに、我が家では、というよりも私は、きまぐれなので、いろんなお味噌を使います。 どこかに出かけると、必ずダーリンがその土地ならではのお味噌を買うのが趣味なようで・・・。 一人でお留守番できるなんて、もず、さんエライ! (2007.01.06 22:44:37)
な-んだ。ここでもず節が読めるのね(笑)。
そうですか、生まれ故郷ではないところでみそ汁に目覚めたんですね。以前働いていた大学の学食は、あかだし、白、合わせが日替わりでした。賢明だったと思います。 私はみそ汁はあまりこだわりがないですが、みそカツ、味噌にこみうどんが白みそだったらゆるせないな(笑)。 (2007.01.06 23:36:24)
赤だしが一番好きなんです。で、Gemは白味噌が一番好き。Gemがいない時に、ひとりで赤だしを作って「美味しすぎる~^^」と楽しんでいます。
(2007.01.07 21:57:51)
>「味噌汁の不一致」
ここを読んで、「おしん」を思い出した私はやっぱり古いなあ・・・タハ/(^^;) うろ覚えだけど、山形出身のおしんが佐賀に嫁いで、味噌汁が辛いと文句を言われるというエピソードでした。なんでもかの地ではお味噌汁が甘いという・・・。 でも、今日新年会で振舞われたカス汁は、ほんのり甘くておいしかった。作った人は大阪出身でした。こういうのはありだなと思ったし、各地のお汁を味わうのも面白いですね。 ところでveronicaたんのコメント、確かに許せない!(^^;)白みそのみそカツ~! (2007.01.07 22:49:03)
こんなアホな記事にコメントいただけて、うわー感謝!
顕現(公現)主日はいかがでしたでしょうか。この日でクリスマスシーズンも終わった、という感じでしょうね。 我が家ではクリスマスが終わった26日には、玄関のリースも居間のツリーもさっさと消えてしまいました。 東方の博士たち、さぞ困ったでしょうね(^^; >みりさん だんなさんの旅の趣味、いいですね。おれもそれ、やろうかな。 >veronicaさん。 新年挨拶である会社の社長と喋っていて、ある四国の町では、お雑煮の汁が白味噌で餅があんころ餅、という土地があるんだそうです。甘すぎる~! 白味噌の煮込みうどんに負けないかも。 (2007.01.08 19:33:21)
>brookeさん
あ、お仲間ですねえ。しかもやってることまで同じ(^^)。相棒のいない間に赤だしの味噌汁一杯。ははは。たしかに「美味すぎる~!」 >いうさん。 「おしん」はうちの奥さんお気に入りドラマです。ぼくの中学生時代のドラマ。佐賀の味覚ではたしかに東北の味噌汁は辛いでしょうね。 ところでお酒関係がまるでダメなもずには「かす汁」なるものがどんなものか、わからない。酒粕で作る汁? 甘酒みたいなものかな? (2007.01.08 19:39:30)
家内は新潟、私は福岡
味噌の味のこだわりはありません。 味が鈍感なのか? それとも関東暮らしが長すぎるのか? 関西人はまずいものはまずいと言いますが 関東人はまずいものはまずいとは声に出して言わないです。 大阪に行って、小さなお店に入っても、東京みたいにまずいものはまず出ないですね。 福岡の味は確かになっかしいです。 (2007.01.10 19:07:55)
おおおおっ! Supercatさんだあ!
憶えておられますか、電脳チャットで一度遊んでいただいた、もずです。 その節はどうも。 あ、女子パウロ会のブログのコメント、読みましたよ。 あの黄色い幟の団体、こっちでは見かけませんけど、なんか、あっちこっちで噂を聞きます。 なんなんでしょう? >家内は新潟、私は福岡 >味噌の味のこだわりはありません。 えらいっ! 男はそうでなくちゃ。 >関西人はまずいものはまずいと言いますが >関東人はまずいものはまずいとは声に出して言わないです。 そうなんですか。関東の方は慎み深いのでしょうか。 てか、あっちこっちの地方から関東に集まっておられるので「旨い」の基準が絞りにくいのかもしれません。 >大阪に行って、小さなお店に入っても、東京みたいにまずいものはまず出ないですね。 >福岡の味は確かになっかしいです。 豚骨ラーメン。 ・・・そのくらいしか思い浮かびませんが(^^; (2007.01.11 21:55:50)
某団体 アメリカの宣教団体であることは確かです。
スピーカーにエンドレステープでメッセージを流してます。 関東では上野駅前で、最近は町田駅前で、以前横浜駅前でも見たことあります。 メッセージ内容は「すぐ悔い改めよとか」すごい強引な内容で「地獄に行くとか」聞いていてとても不快でした。 街宣車も持っていて、交差点に立ってます。トラフトもあるようですが怖くてもらえなかったです。 年末年始とか人の集まる所で伝道活動しています。 (2007.01.12 18:36:53)
Supercatさん
Supercatさん ご親切にお教えくださいまして、感謝です。 なるほど、日本で出来た組織ではないのですね。 でも、アメリカであんな宣教活動してたら銃殺されてしまうでしょう。きっと、日本人向けに用意した宣教活動の形態なのでしょうね。 ただ、騒音公害はもちろんのこと、恐怖をエサにした伝道には、即効性もあるだろうけど、日本人もいい加減うんざりしてるだろうし。もっと心温まる伝道の仕方を考えたらいいのに、と思います。 それか、同じ内容を駅前とかでなく、靖国神社の中でやるとか。 (2007.01.12 21:38:41)
さすがにもう、のぶちんもお帰りでしょうが。
「南浦和」が目に留まって、思わず反応してしまいました。 そう、私所属の同人誌「豈(あに)」の創刊者、摂津幸彦の名句、 南浦和のダリヤを仮りのあはれとす を思い出したのでした。 摂津の句は、一見訳のわかんないようで、何となく社会性があるような、ないような、、、何が魅力か分析できない魅力??? 何いってるんでしょ。 国家よりワタクシ大事さくらんぼ 幸彦 南国に死して御恩のみなみかぜ 〃 (2007.01.14 15:24:54)
余白さん
ええ。10日に戻って参りました。が、ドタバタと忙しく、とてもブログどころではないようです。 摂津幸彦という人、はじめて名を聞きますが、おもしろい句を詠まれますね。 >国家よりワタクシ大事さくらんぼ 幸彦 さっぱりわかりませんが・・・(笑) 「お国のため」には死ねないけれど「さくらんぼのため」なら死ねるということでしょうか。 なんで、さくらんぼなんだろう? (2007.01.14 19:59:45) |
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