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Aug 9, 2011
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「健康」であることは「やすらか」であること。
「健康」の「康」の字から学びました。

深い安らかさに充たされていることを実感する時があります。
さり気ない日常の中に感じるこの感覚は最近のものです。
この感覚が仕事にもつながって来ました。
まさに、

「健康という病気、健康という死」(野口三千三)

を実感するひと時です。

「やすらかさ」を吟味し追い求めてゆくと「やさしさ」に行きつくと野口三千三は言います。

「自分自身に優しくするということ、そして、今ここで、自分が向かい合っている人や物に対して優しく触れ合うということ、それがそのまま『安らか』ということである。それ以外の何処にどんな安らかさがあるというのであろうか」(野口三千三)

このことばはそっくり「対話の動き」を言い当てています。

「対話の動き」にどうしても必要なものは「やすらかさ」です。
話し手にも聴き手にも、です。

「対話の動き」はどんな動きにおいても成立します。
今日は
「平伏す動き」でした。
一見単純なポーズのように見えるこの動きは、それ故に繊細さに鈍感になります。
外側の形から答えを決め、それを疑わないからです。
最も悪いのは、話しても聞き手も関節の固さを「出来ない理由」にしてしまうことです。

そんな人たちにとって「対話の動き」は「やさしさ」を磨く最高の動きです。
話し手は、最も簡単な、けれども最も難しい「なで・さすり」をからだの中身に働き掛けてゆきます。
聴き手もまた「やさし」のからだになって、話し手の「なで・さすり」を受け入れ任せます。
やさしさがお互いのからだの中身に滲みわたるとからだの力が抜けてゆきます。
二人のやすらかなからだがそこにあります。

とろけるからだからこぼれ出ます。
「ああ…、気持ちよかった…」






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Last updated  Aug 13, 2011 11:37:15 AM
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