瀧嵐 吟醸生酒、本醸造生酒
高知酒造様のプレゼント企画(9月12日の日記で紹介)でいただきました「瀧嵐」2種を飲みました。吟醸生酒は果実味あふれる香りが軽快な甘みとあいまってするすると飲めてしまいます。甘みと書きましたが、お酒自体は辛口。すっきりとした辛口の中に甘み、旨みを上手く表現しています。本醸造生酒は飲み応えがある辛口。飲み応えはあるけれど、高知酒らしい軽快さを持っています。2種交互に飲むと、やはり吟醸のほうが旨いなあと思うのですが、飲み終わる頃には本醸造のほうがよくなって来てしまいました。どちらもしっかりと高知県の味って感じで、さっぱりとした夏向きのお酒ですね。まだ夏の暑さが残る今のうちに飲めてよかったです。もともと高知市内にあった蔵を環境のよい今の場所(吾川郡いの町)に移したのが平成2年。特定名称酒を中心とした造りになり、瀧嵐はそのときからの銘柄と「日本酒ガイドブック」にあります。著者の松崎先生のおっしゃるところの「クリーミーなタッチの中に豊潤な果実香が湧き上がる」という、瀧嵐大吟醸も飲んでみたくなってきましたよ。◆今日の晩酌 瀧嵐本醸造生酒、吟醸生酒