庭がないのに薔薇育て

私の憂鬱の原因。

いつものことですが、息子の事です。

我が家の息子、言ってはなんですが、

優しく、明るく、素直で健康。特に問題は無い。と言う、

親にとっては、これ以上は無いほどの良い子です。

（↑ただし成績関係を除く）

しかし、そんな息子だからこその悩みもあるもので…。

お話しすると、長くなってしまうのですが、

内容は、ものすごくくだらないので、

この後は、どうか読み飛ばして頂ければ幸いです。

とりあえず、自分自身の記録として書き残したいと思います。



憂鬱の始まりは、つまらない事です。

夏休みを楽しんでいるとは、とても思えない息子。

７月の初旬から、試験休みを含めると、かなり長い休みなのに、

部活もなく、遊びにも出かけない息子。

せっかくのお休みを、ただただ漫然と過ごす姿を

かなり心配して眺めていたのですが、

火曜日は珍しく、友人とオープンキャンパスに出かけました

朝、８時に出かけたのに、私が帰宅しても息子の姿は無く、

きっと、お友達と仲良く遊んでいるのだなと、

安心しつつ、息子の帰宅を待つこと３０分。

暗くなる前に、息子は無事に帰宅しました

「楽しかった？」と言う私の問いかけに対して、

「うん。楽しかった。」の息子の答えに満足した私が、

一気に落ち込んだのは、息子の次のセリフです。

「花火に誘われたんだけど、帰ってきた。」

え？花火大会なんて、近くであったっけ？？？

息子に聞いてみると、花火大会と言う訳では無く

他クラスの何人かが、花火で遊ぼうと言う話らしく、

息子は、同じクラスでは無いのですが、

一緒に出かけたお友達が、誘ってくれたようなのに、

息子は、その誘いを断って帰宅してしまったようです。

息子に、なぜ、行かなかったのかと聞けば、

帰りが遅くなるからダメだと思ったとの返事…。

たしかに、帰りが遅くなれば、私はとても心配します。

しかし、なぜ、私に電話して許可を求めなかったのか？

聞いても反対されると思ったのか？

それとも、ただ単に行きたくなかっただけなのか？

息子に聞いてみると、疲れていたからやめたとの答えですが、

私は、実は息子は、本当は行きたかったのだと思っています。

息子は、疲れていたから行きたくなかったと言いましたが、

それなら、誘われたこと自体を私に伝えないのではないでしょうか？

本心では、お友達の誘いに付き合いたかったのだけど、

私に反対されると考えて、断ってきたからこそ、あえて、

誘われたけど帰って来た。と、

わざわざ母親（私）に、伝えたのではないのでしょうか？



小さな時から、お友達の突然の誘いは、必ず断る息子。

もう、小さな子供では無いのだから、

自分が行きたいと思ったら、私に電話するなりなんなりして、

出かけられるように工夫（努力）をしてもらいたいのですが、

考えるよりも、あきらめる方を選ぶ息子。

そんな事では、きっとつまらない人生を送るハメになるのでは？


しかも、私の憂鬱は、それだけでは終わらずに、

私の母に、その話をして、さらに追い打ちがかかりました。

話を聞いた母は、迷わず、「ああ、行かなくて良かったわね。」

「行かない方が危なく無いから、やっぱり○○は、お利口さんね。」

と、言ったのですが、その答えが私にはショックでした。

いえ、ショックと言うか、なんというか…。

ちょっと言葉では、言い表わし難いのですが、

そんな母に育てられたから、私の人生はつまらないものになったのだ。

と言う憎しみにも似た、八つ当たりの感情が一瞬胸によぎった事が、

私の憂鬱の原因になっていると言うかなんというか…

（なんか、良く分かりませんね(￣ー￣*)σσ）

私は、子供の頃からイエスマンでした。

いつでも父や母の言いつけを守り、危ない事は決してしない子供でした。

私自身は、それが間違いだとは思っていないのですが、

現在の私の状態は、家族依存症以外の何ものでもなく、

息子には、私のような人間には絶対なって欲しくは無いのです。

それなのに、そんな私と同じような道を、

今、息子が歩んでいるのを見ると、

このままではいけないという焦燥感にかられて、

居ても立っても居られない気持ちになるのですが、

実際には、何も出来ずに、

ただただオロオロとしているばかりの自分に腹が立ちます。


それにしても、言っても仕方のない事ばかり…

本当にくだらない愚痴をお聞かせして申し訳ございません