庭がないのに薔薇育て

今日も朝から良く晴れて、気持ちの良い一日でした。

しかしどうにも体が重く、頭痛と眠気のとれない一日でした。

昨日は、会社の業者さんのお通夜に参列し、

帰宅がいつもよりも少々遅かったため、

パソコンを開く気にもならず、早寝したと言うのに、

朝の目覚めは非常に悪くいくら眠っても疲れがとれません



ピンクのピコティ posted by (C)ちまのん


亡くなったのは、

もう30年来のお付き合いのある業者さんで、

先日（２１日）の父の命日には、

実家までお線香を手向けに来てくださった社長さん…。

なんと、その翌日に入院して急逝されるとは

母も家族も驚いて、はじめは信じることが出来ませんでした。

まだ新年に変わってから、ひと月も経たないというのに、

年が明けてから、いったい何度喪服に袖を通した事でしょう？

母方叔父の４９日法要、父方叔父の葬儀、父の一周忌法要。

そして今回のお葬式です



ダブルのホワイト posted by (C)ちまのん


そう言えば、去年の今日は父の告別式の日でした。

ちょうど一年前と同じ日程で、親しい方が亡くなるなんて･･･。

父の通夜、告別式の日も良く晴れていて、

そのお日様の明るさがとても悲しかった事を思い出します。

いつもは頼りなく感じていた息子が、

なんとしっかりと、私の事を助けてくれた事か。



今年は心配していましたが…。 posted by (C)ちまのん


父が亡くなった後の出来事、特に葬儀の合間の出来事など、

会社の事もあり、非常に忙しく過ごした中で

とても印象深かった息子の一言は、まだ耳に残っています。

「お母さん、僕ね、パパちゃんの新しいお名前、もう覚えたよ。」

そう、息子は父の戒名の事を、新しいお名前と言ったのです。

戒名と聞くと、なんだか悲しく聞こえるのに、

息子の言った「新しいお名前」と言うフレーズがとても新鮮で、

悲しく聞こえない事が、なんだかとてもうれしかったあの日

「精厳院慈観法徳日秀居士」

導師様にお聞きした時に、父にピッタリの戒名だと喜び、

私もすぐに覚えたこの長い名前。

祖母の戒名も祖父の戒名も長くて良く覚えられない私に比べ、

息子が、すぐに覚えたと言うのがうれしくて悲しくて…



いくつもつぼみが・・・。 posted by (C)ちまのん


いつの間にかクリスマスローズの花が咲きはじめました。

あれからもう１年が経ったのかと、時の過ぎるのは早いものですね。

昼過ぎからは、所々に黒い雲が浮かびましたが、

お日さまの姿は良く見えていた一日。

寒くて乾燥していて、お日さまは暖かい一日。

そんな冬の日は、なんだか寂しくて切ない気分になります。



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