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カテゴリ:短歌…だと思う
「キミのところへはどうやって行けばいいの?」 「ダーって来てください」
コンサートが終わり、客席に下りてきたキミの周りに人垣ができる。 見る間に花束に埋もれて行きながら、 大勢の人にお礼を言うキミのそばへは、どう行ったらいいのって、 そんなことを訊いたのだった。
なので、思い切ってダーっと行ったけど、長話もできないし、 すぐに「じゃあね」って踵を返して背を向けた時、 なぜかキミが私の背中に向かって手を伸ばした。
触れたのはどの指だったか知らない。 その点の感触だけが、いつまでも背中に残っていた。
今日で、何歳になるんだっけ、Tくん。 K大と同い年で、誕生日がリバースしてるだけって、 とても面白いなあと思った。
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