天使の降りた家

子供と買い物に出かけると、大きなそら豆がさやごと売っていた。
はるとが「これも～」とかごに入れる。

「はーくん、これ何か知ってる？」
「うん！知ってるよ、そら豆でしょ。大好きなんだー。」

家には『そらまめくんのベッド』という本がある。
それから、保育園でも皮むきして食べた事があるみたい。

そんなこんなで、色んな事がリンクして
そら豆が大好きになったらしい。

そういえば私も、子供の頃はそら豆が苦手だったけど
絵本でそら豆を食べるおじさんの話、『あしにょきにょき』を見てから
そら豆が食べられる様になったんだよな～

と懐かしく思い出しながら、買ってみる事にした。


まずはみんなで皮むき。



大きなさやの先にちょこんと飛び出る先っぽをつまんで
しゅーーっと筋を取る。

そこに指を入れてパカッと割ると、
ふっくらとしたそら豆が、どーんと寝そべっている。



「わぁ～」弦ちゃんも、パカッと割ると
目を丸くして覗き込んでいました。

ふかふかのベッドに指を入れて、ポコッポコッと出す。



はー君も真剣。
「やったー、三つだった！」とか
「これは小さいのもあったー」とか言いながら
器用にさやから出していました。



あっという間に、こんなに山盛り！
美味しそう～

これを塩ゆでして、皮をむきながら
ホクホクと食べるのが最高に美味しい。



弦ちゃんも、すりこぎで潰してマッシュ状に。
きれいな空豆色になりました～。





日曜日。

５歳になった遥音さん、
そろそろスポーツを何か習いたいと言いだし

まずは体験をしてみる事にしました。



とりあえず、スイミングに行ってきたよ。

はるとさん、とっても楽しかった様です。
顔を水につけられて、コーチに褒められ
深いプールに潜ってみたりと、普段は出来ない事もチャレンジ出来たみたいです。

弦ちゃんは市のプールに通っているので、ここでは見学。
ママと上の保護者席から、豆粒みたいなはーくんを探したり
部屋にいる人間観察をしながらリラックスして待っていられました。



習い事・・・何をさせるのか、どこまでさせるのか

悩みますね～



はーくんは「ダンスもやりたい！」「体操もしたい！」「柔道もしたい！」って
とっても意欲的なんですけど、

そんなに沢山は出来ないしね～。
時間もお金もないしね～。

何より、自由に好きに遊ぶ時間、家族と一緒にのんびりする時間が
この時期に少なくなってしまうのは本末転倒。
子供の時期は遊びの時間が大事だと思うし、その時間は親が守ってあげたいな。

ま、とりあえず
色々お試し体験してみますわ。