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※前回の続きです。
トイレを自力で出来る様にサポートするには・・・と試行錯誤している我が家。 業者さんが来てくれて、実際に使用できるかデモをしてみました。 そこで・・・ まさかの問題が続々と・・・。 ナント、今の住宅環境では設置できないことが分かりました! まず、トイレの向き。 我が家は扉を開けると横向きのトイレです。 (殆どもマンションはそうだという事ですが) 入口で方向を半回転させなくてはいけないが、それが出来ない。 扉と壁が当たって、入れないのです。 そして、便座の形。 現在はウォッシュレットの操作盤が便座の横に付いていますが、 その操作盤が当たって、設置できない。 更に、便座が小さい型らしく、トイレシステムHTSでは 10センチばかり飛び出してしまう。 この椅子を使おうと思うと トイレの便座の形とサイズを変えて、 更にトイレの扉を引き戸かアコーディオンにリフォームして 壁を少し切り取らなくてはいけない。 トイレで半回転が出来ない。 壁と扉が当たって、入れない。 扉を変えて、壁を切り取って・・・。 そこまでしても、まだギリギリ。 ダメだこりゃ・・・。 問題はトイレだけではなかった。 そのままお風呂場へ移動しようとしたが ここでもまた問題が お風呂場に入ってL字型で曲がる。 これもスペースが狭くて廊下の扉、脱衣所の扉に当たる。 脱衣室の奥にあるのは、弦人を着替えさせる台。 これも場所を必要とする一つ。 お風呂場への移動も至難の業。 ギリギリ通ったものの・・・ 今度はお風呂場の扉が閉まらない。 これは内側に開く開き戸になっているので 半分に折れる折れ戸にしなくてはいけない。 扉に、壁に、便座に・・・・ ありとあらゆるものが狭いマンション設計では とてもじゃないけど使えない事が分かりました。 色々動き出した、トイレシステム。 学校の先生、福祉課の方、業者さんなどなど・・・ たくさんの方に相談の乗って貰っていましたが また、ゼロに戻りました。 どうすれば、家庭で介護しやすい家になるのか。 どうすれば、弦人と一緒に育つ家になるのか。 この先も快適な家になるには? まだまだ考える事が山積みです・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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