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カテゴリ:一般乙女ゲーム
(C)Russell All Rights Reserved. ※画像をクリックするとAmazonの商品紹介ページへ飛びます。 評価(最高★5)/★★★★☆ 独特な絵の雰囲気とOPに惹かれ購入。 飛行機が作られて間もない頃の物語で、小国の小隊へ整備士として父の代わりに配属を希望したヒロインと隊員、街の人達との交流が主に描かれています。 一応戦争ものですが、戦闘はほぼ後半に。 今まで慣れ親しんだ自動車と勝手の違う“飛行機”を前に、女性だからという周囲の様々な反応も含めて前向きに頑張っていくヒロインには好感が持てました。 物語も落ち着いた雰囲気ですが、途中に笑いやツッコミどころ、萌(燃)えを散りばめられていて、楽しませてくれました。 ルートによってはサブキャラ達の辿る結末も変わってくるのですが、基本いい大人達が揃っていて、その熱さと強さに心打たれることもしばし。 攻略キャラは下が16歳から上は48歳と幅広く、人数も8人とやや多め。 それぞれ個性があり、ルートに入ってからもよくまとまっていたと思います。 ただ、個人的なわがままとして、水上機の“オオルリ”は設計図も3Dもありますが、陸上機の“ロビン”や敵機の“ヤクトケーファー”、十気筒エンジンの姿を戦闘場面で拝見できなかったのは残念でした。 そして、各キャラの葛藤や問題に一見関わっているように見えるヒロインですが、お互いのやりとりが表面上だけの会話、選択肢で「薄い」と感じることがたまにありました。 んー、もっと相手の仕草や表情への反応、「人」「個人」という存在を感じさせてくれるような会話やイベントを望んでしまうのは、あの個性的な絵が持つ雰囲気のせいもあるのかな。 その点で言えば、オズウェルルートは恋愛と戦争という二つの面からも良いと思いました。 恋愛では度肝を抜かれた方が約2名w 最初、様子見でコリンを攻略してたわけですが、まさかまさかの展開に「お」と短く言葉を発したまま、コントローラを持つ手と共にしばらく固まってました、えぇ。 その後、ヨハンの未遂で思わず画面越しに合掌。 好きな場面は背合わせに戦うおじ様達や整備班の結束、幸せな一時など多々ありますが、中でも悪夢を見た後から一転、テントを背に悶々としているであろうアレック38歳、彼が微笑ましくて仕方がありません。 最後に今回はBadEndにもCGがありますが、戦争もの、ということでそっち系が苦手な方はSkip活用でフルコンプ頑張ってください …それ以前に鬼のような選択肢で心が折れそうになりますけどね(ボソ でも、オズウェルや谷で叫んでいるアレックのCGは切ないながらも惹きつけられます、はい。 ※画像の掲載に関しまして快く承諾頂きましたRussell様にはこの場をお借りして心より厚く 御礼申し上げます 当サイトでは一部Russell Pure/株式会社ラッセル様の製品の画像素材を加工・引用しています。 また、これらの素材を他へ転載することを禁じます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年06月29日 07時27分08秒
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