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カテゴリ:CD・BOOKS
■最近、通勤電車のなかで読んでいる本は「世界名画の旅」。何年か前にブックオフでたまたま買い、その後、忘れたかのように本棚の片隅に眠っていました。しかし、ここ数年、西洋美術にはまって勉強していることもあって、もう一度取り出して読んでみました。
■そのときの印象は・・・「な~んだ。全部載っているじゃな~い!」。最近、NHKの「迷宮美術館」の本や「すぐわかる西洋美術」が出ていて、美術に対するウンチクやウラ話がつまっているなあと思っていましたが、もっとよくわかる本がコレです。 ■この本は、1980年代に、朝日新聞の日曜版に掲載されていた記事をまとめた文庫本です。今読むと、今はなき「ソ連」とか、ガラスのピラミッドが出来る前のルーブル美術館」とか、状況が異なるものもありますが、一方で、絵画の裏側で語られる歴史やトピックスは今とまったく変わりません。 ■先日、いつものように、通勤電車で読んでいたら、後ろからオジさんが「すみません・・・」といって、ボクに手を伸ばしました。「やばい!携帯プレーヤーの音が大きすぎたか?」と、一瞬ドキッとしかしたが、イヤホンを外してオジさんを見ると、「すみません。あなたの読んでいる本の題名と出版社は何ですか?」と。そう、ボクが読んでいる文庫本のカラー写真がすばらしいので、確認のために声を掛けてきたのでした。こんなこと、都会じゃ珍しいですね。ボクも「ああ、この本は20年以上前の本でNETとかで手に入りますよ。」と教えてあげました。 ■■■世界名画の旅(2)■■■ この文庫本は6冊から構成されていて、「フランス編1」「フランス編2」「イタリア編」「ヨーロッパ中・南部編」「ヨーロッパ北部編」「アメリカ編」「アジア・アフリカ編」となっています。 迷宮美術館(第3集) 迷宮美術館の本も楽しいですね。 ![]() すぐわかる西洋の美術 最初に買ったのが、この本。絵画、彫刻、建築、工芸と、ジャンル別に説明され、全体がよく分かります。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.22 10:02:57
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