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カテゴリ:家族
「ひとりっ子時代の子育て」という本を読んだ。
今の私の迷いが少し整理されたかんじ。 結婚してから6年妊娠の兆候のなかった私。 当時の私は、このまま夫婦2人でも良いとは言っていたものの 本心では1人くらいは産んでみたかった。妊娠してみたかった。 30を越えたあたりから年齢的な焦りはあったものの、何人も産む つもりじゃなければ、リミット間近と思われる年齢までは自然に任せ 放っておこう、と考えるようになっていた。 40歳になるまでの10年間で1人授かれば良いだろう、と。 問題を先送りし、現実から眼を背けていた感もあるけれど…。 その後7年目で出産したわけだが、妊娠中の体調が思わしくなく 『最初で最後なんだから頑張れ!』と自分を励ましていた。 勝手に重荷を背負い込む傾向にある長男長女夫婦の私たちは 先のことをいろいろ考えた(考えすぎた?)あげく、子供は1人で よし、と、まあ色々理由はあるのだけどこれまで2人目については なるべく考えないよう、触れないようにしてきたのだ。 最初から決めてたじゃん、どんぐりんだけで何が不足だと言うの? またあの妊娠出産を繰り返すのー?と、ね。 それがこのところの友人のオメデタニュースで揺らいできていた。 羨ましいというか、焦りというか…。なんとも複雑な心境。 それがこの本と、先日の長女会談で晴れたかんじなのだ。 数年先のことはわからないけど、今の私は、まだまだ第二子を 望んではいないのだ。そしてオットも。 それなのに焦るのは、どんぐりんにキョウダイが必要なのでは?とか 一人っ子ではかわいそうなのでは?という思い込みのせいだった。 周りの(義父母の…)当然のように2人目も生むだろう、いつ?みたいな 過度な期待のせいもあるだろう。 そこはほら、期待に応えたい長子ですから… でもこの無神経な『2人目は…?』『1人じゃかわいそう』なんてセリフ 結婚は?子供は?と全く同じく余計なお世話だし、立派に育ってる 一人っ子の方に失礼極まりない。 本当に1人で良いのか、と迷う親=私の気持ちこそ問題なわけで。 望んだってすぐに授かるというものでもないし、いましばらくは長子の どんぐりんは一人っ子なわけで(いやずっとかもしれない)それなら 一人っ子の良さを考えた方が前向きというもの。 ここまで考えたら来年以降のテーマ、幼稚園選びの基準もおのずと 見えてきたというオマケまであって、なんだかちょっとスッキリ。 当面は親子3人を楽しむのだ。 キョウダイ問題意外にも、普段の生活のヒントも色々もらえたし。 にしても、こんなことを真剣に悩むというか考えるあたり、長子そのもの って気もするよなぁ。 そして40歳を目前にして、また迷うことだろう。 年明け頃に『実は…』な~んて言い出してたら笑えるけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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