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カテゴリ:電気
~~~~~~~~電気屋ののちん日記講座~~~~~~~~
キルヒホッフの法則について これも中学生くらいの時に習ったと思います。 定義は以下のようになります。 キルヒホッフの第一法則 回路網の任意の電流の分岐点において、 電流の流入の和と流出の和は等しい。 キルヒホッフの第二法則 回路網の任意の閉回路において、 電路中の電源の電圧の総和と電圧降下の総和は等しい。 なんかややこしい表現ですが、 考え方はいたってシンプルです。 ![]() 左図のように、第一法則を川の流れに例えると、 「上流から流れてくる水は、 川の途中の分岐点で分かれたり、 合流したりするが、 最終的には同じ量が海に流れ出る」 みたいなイメージです。 右の回路図において第一法則を適用すると、 電流 I1~I4 には以下の関係が成り立ちます。 I1 = I2 + I3 = I4 要するに、 回路上のある分岐点において、 入ってくる電流の量と出ていく電流の量は同じだということです。 考えてみれば、 ごくあたりまえのことなのですが、 電子工学においては非常に重要な法則なのです。 第二法則については後日にでも・・・ ![]() ~~~~~~~~電気屋ののちん日記講座~~~~~~~~ 読んでくれた方、クリックして頂けるとありがたいです。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.05 10:53:54
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