|
カテゴリ:電気
~~~~~~~~電気屋ののちん日記講座~~~~~~~~
電気の世界で あたりまえのように出てくる「抵抗」ですが、 電気のことをあまり知らない方は 言葉自体が漠然としていて、 どんなものなのか?形は?大きさは?役割は? と疑問が出てくるかと思います。 私自信も最初は「抵抗」っていったい何なの? って感じでしたが、 身の回りにあるものでイメージすると とっつきやすくなります。 たとえば、 テレビ、ビデオ、クーラー等 は電気の世界では「抵抗」になります。 パソコンもそうです。「抵抗」です。 タンス、机等は「抵抗」にはなりません(あたりまえですが)。 自転車は「抵抗」にはなりません。 ただし、電動自転車は「抵抗」になります。 すなわち、 電圧をかけることによって、 熱や光などを発生して電力を消費するもの が「抵抗」になります。 電力を消費することから「負荷」と呼ばれることもあります。 たとえば、 電子レンジなどで「 500 W 」と記載されている場合、 家庭用のコンセントの電圧は 100[V] なので、 電力[W] = 電圧[V]×電圧[V]÷抵抗[R] の関係より(この関係については後日にでも説明します) 抵抗[R] = 電圧[V]×電圧[V]÷電力[W] = 100 × 100 ÷ 500 = 20 [Ω] となり、この電子レンジの抵抗値は 20Ω となります。 回路図で表現すると以下のようになります。 ![]() ~~~~~~~~電気屋ののちん日記講座~~~~~~~~ 読んでくれた方、クリックして頂けるとありがたいです。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.27 00:09:28
コメント(0) | コメントを書く
[電気] カテゴリの最新記事
|