カテゴリ:マンガ
冨樫義博『幽★遊★白書』(全19巻)
~ジャンプ・コミックス、1991-1994年~ 金曜日でしたか、あまりにもやる気が起こらず、気分転換に『幽★遊★白書』を読み返し始めました。 1、2巻の、幽助さんが幽霊(?)の状態で、幽霊にまつわる事件を解決していく話が大好きなのです。 第一話。車にひかれそうになった子供を助けて死んでしまった幽助さん。そのお葬式の場面がまず泣けます。その後、いじわる爺さんに恩返しするたぬきの話や、愛犬が死んでしまって「最悪の道」を歩みそうな子供を救う話などなど、涙なしには読めません。個人的には、妖怪との戦い編よりも、この二冊の方が好きだ…と思っていました。 が!その後も面白いのです。寝る前など、夢中で読んでしまいました。 蔵馬さん、飛影さんとの出会い。幻海師範の弟子選出、乱童との戦い。四聖獣との戦い。ここまでで、3~5巻ですね。飛影さんは最初に幽助さんと闘って以来、変身してないですね(しない方がよいですが…)。おっと、敵側の妖怪に敬称をつけてない…。 6巻で戸愚呂兄弟と出会い、暗黒武術会がはじまります。武術会が13巻まで続きますね、長い! この中では、蔵馬さんの戦いが印象に残ります。特に呂屠戦、裏浦島戦、鴉戦。前二者のずるさと蔵馬さんの対比がいいですね。妖狐姿がかっこよいです(べたなファンですが)。ドクターイチガキチームとの戦いも、幻海師範と戸愚呂さんの戦いも…。要は泣ける要素があるのが好きなんですね。 13巻から、テリトリー能力者との戦い(仙水戦)がはじまります。この中でなにがテンション上がったって、「水兵(シーマン)」の能力をもつ人物です。名前が御手洗清志さんです。いやぁ、すっかり忘れていたので、これは!ってなってしまいました。後日譚によれば、2月10日生まれという設定です(17巻)。いや、それだけなのですが…。 その後、17巻で幽助さん、飛影さん、蔵馬さんは魔界へ向かいます。魔界トーナメント編突入ですね。雷禅さんかっこいい! 魔界から帰ってきた幽助さん、少し探偵業を営みますが、やはり戦い系よりもそういう話の方が安心できる自分がいました。戦い編も面白いのですが。 ラストの1コマが素敵です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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