クスクスを食べて考える。
おなかがすいてて急いで写真を撮ったので、写真がいまいちですが・・・。先日、ニコラの同僚のアルジェリア人の方からいただいたクスクスです。彼女の息子さんもベイブレードにはまっているという話を聞いていたので、日本からおみやげでベイブレードを買ってきてあげたら、御礼にクスクスをいただいちゃいましたこのクスクス、本当においしかった~。レストランで食べたことはあるけど、家庭のクスクスを食べたのははじめて。私もたまに作るのですが、あれをクスクスなんて呼ぶのが恥ずかしいくなっちゃいました・・・。やっぱり本場の味は違いますね。北アフリカといえば、政変が起きたチュニジア。ニコラのお友達が家族連れで駐在していたのですが、やはり暴力が激しくなっていた時期に出国しようとしても出国できず、大変だったようです。日本でどの程度報道されたのかよくわかりませんが、チュニジアはフランスの旧植民地&フランスに住んでいるチュニジア人も多いので、かなり大きく報道されていました(いまも続いていますが)。その特集を見ていて、あぁ、私は本当にチュニジアやアフリカ諸国の歴史とか現状とかしらないなぁ、とつくづく感じてしまいました。いや、本当はもう少し勉強していたはずなのだけど、授業を聞いていなかったんだろうな・・・。今振り返ってみると、もう一度まじめに受けてみたいシバ先(中学の歴史の先生)や二ノ宮先生(大学のフランス史の大御所)の授業。後悔先に立たずですね。チュニジアについては、アフリカ諸国の中でも経済的にも比較的安定していて、そのおかげで欧州の大企業も工場などをチュニジアに作っている、というおぼろげな知識しかなく・・・。こんな独裁だったとは。外国で日本のことを誤解されていると腹が立ちますが、他の国に置き換えてみると自分も意外としらないことが多いものです。チュニジアの民衆主導の革命はすごいと思うのですが、指導者がいない分これからの体制をつくるのが大変でしょうね。経済が低迷しなければいいのですが・・・。これを機会に、世界史の読み返しでもしてみようと思います