疑惑の英国生活

ネットが出来なくて荒んだ心を癒そうと
突発的に即決してしまったスノボ旅行
D.I.Yも段々飽きて来た頃行って来ました

フレンチアルプス！！　
きゃーーーーーーーっ♪

昔高校の授業の一環として
スパルタスキー合宿（確か3泊くらい？）があって
3年間下手なりにも少し滑れるようになった
高校を卒業してからは1度しかスキーに行ったことない
そしてスノボは人工スキー場で1時間、
超初心者レッスンを1時間受けたのみ。。。


初心者でフレンチアルプスだとぉおお、ナメとんかああああっ！！（怒）


と日本のボーダーやスキーヤーからお叱りをうけそうである
しかもそのスキーリゾートはフランス人客がほとんどで
あまり英語を話す人は居ないらしい。。。
のり玉日本語すら片言なのにフランス語といったら


メルシー、ボンジュール、シルブプレー、トレビアーン、ジュテーム　


くらいしかとっさに思い浮かびません（大汗）
しかも到着する空港は冬季オリンピックがあったトリノ
イタリアである。。。。イタリア語なんてもっと酷い

　
グラッチェグラッチェとしか言えないのである。。。


もうどうしましょうっ？取り敢えずトリノまで飛べ！？
イギリスの空港は結構家からも近いので楽々、バスで一本である
朝4時に起きてタクシーにのってバスのピックアップポイントへ
出国もスムース、なんの問題もなく機上の人となる
アルプス上空ではもう圧巻の景色
どこをみても山山山、山しかない。。。
頂上はギザギザで岩肌が恐ろしい
しかし雪が少なそうでちょっと不安になったのであった。
そんな感じで２，３時間のフライト、あっと言う間にトリノに到着
ここで飛行機から下りる際に　
飛行機から階段で直接外に出る事を初体験

おぉー、映画みたいだ！！　
赤絨毯はどうした？記者会見はどこだ？（何様だ？）

と一人で大はしゃぎした（馬鹿丸出し）
それからシャトルバス（？）に乗せられ３０秒もしないで
到着ロビーに着く、バスいらねーだろう。。。
到着すると人、人、人！！
駅員さんならぬ入国審査員が一人突っ立っていて
大昔の駅の改札の定期券拝見より雑に
どんどん人を入国させちゃってる


ええええええええええええっ？？いいの？？
テロだとかそういう言葉知らない？
てかイタリアでは国際ニュースとか入ってこないんですか？？


しかしはEU国の人達だけであった
私も一緒になって人の流れにそってパスポート開いて
スイィ～～ッと通り抜けようとすると
いかつい禿頭のおっさんにパスポートを取り上げられ
横横、そっちに寄りなさい　と　身振り手振りで邪険にされるｗ
その横に駅の緑の窓口よりちゃちなボックスがあり
もじゃもじゃ頭のおっさんにパスポート没収され
しかも一度パスポートをそのボックスに置いたまま
ボックス出入り口であるドア開けっ放しで親父逃亡
同僚と楽しそうにおしゃべりしてやがる。。。

うわぁ～～～、雑ぅううううううっ（鳥肌）

無くされたり、盗まれたりとか年中ありそうである
なんとか入国を許されてひとまずホッとするが
今度は荷物を取りに行かないといけない
例のベルトコンベアーにごとごと乗って来る奴である
しかし待てども待てども荷物がこない。。。
ベルトコンベアーのセクションは１０列くらいはあるのに
何故か同じベルトコンベアーを３，４つ
別の飛行機の荷物と共同で使っていて
７列くらい動いてもいない。。。何故？？
結局1時間以上まってやっと荷物収集成功。

余談ですが実はこの荷物待ちしている間にも色々ドラマはあった。。。
警察犬だか麻薬犬だかが空港内パトロール中に
わんこ連れの警官同士が楽しくおしゃべり♪
その隣でわんこ放尿。。。みるみるウチに水溜りが。。。警官絶句
のり玉夫妻はその警官がどう反応するかが
気になり遠巻きに見つめていたのである
トイレットペーパーごっそりそこに載せて
何事もなかったかのように奴は立ち去りやがった！
ぎゃーははははははははははははは

そんな事をしているうちに
空港で合流することになっていた
1時間ほど遅くロンドンから飛んでくる友達の飛行機到着
そしてまた魔の荷物待ちのドツボにはまったのであった。。。

トリノの空港を出たのは2時。。。
ぐったりしてバスの中で眠りこけたのは言うまでもない