カテゴリ:ホームページ制作
ウェブ業界も最近は需要も増えたものの
制作業者、検索対策コンサル、広告代理店、ソフト、システム開発と 多種多様になり、競争のようなものも激化している。 この中で生き残るためのスキルにはどんなものが必要でありますか そんな質問もよくされます。 ここで必要なスキルですが、以前の仕事に通じるものがあると思います。 ウェブ業界に入る前の38歳までは私はシステム関係のSEをしていました。 SE=セールスエンジニアですが、海外関係のプラント等のシステムを 手掛けていました。この仕事をこなすために必要なスキルで上司、先輩 から必要であるといわれたこと システムの製品に関する知識 電気・制御・材料の知識 システムのOS(UNIX,Windows,Linux) プログラミング言語・ロジック ネットワーク(TCP/IP,CSMD/CD,FTP,TELNET) プロポーザル、見積を作成するために エクセル、ワード、パワーポイント、アクセス 電子メール、インターネット お客様と会話するためと資料を作成するため 英語(場合により韓国語、中国語) プラントのプロセスの地域 契約書を作成するための 法規、規約(法律に関すること) 発表、折衝をするため プレゼンテーション技能、ディベート このどれかひとつでも欠けると仕事が前に 進むことができない。最初はこれを全てできる人はスーパーマンじゃないかと 上司に聞くと「そうだよ。でもスーパーマン以外は必要ない」と あっさり言われた。 しかし、毎日、12時間(15時間)働きながら問題解決に取組んでいくと これは全て自分の知識・技能にすることができます。 ウェブ業界についても同じことが言えると思う。 パソコン、インターネット、電子メールは当然でありますが まず、ウェブ作成の技能 HTML、XHTML、PHP、Perl、Java、CSS (これらは最低1度は何か構築・修正した経験があるほうが望ましい) ソフト操作に関する技能 オーサリングソフト(ドリームウェーバー等) 画像編集ソフト(フォトショップ、イラストレーター フラッシュ、プレミア これらは使えて当然) デザイン知識 レイアウト、フォント、カラーリング (売っている本に書いている程度) 検索に関する知識 SEO対策、W3C (対策がソースコードで編集できる程度でよい) ここまではホームページ制作者は誰でも持っていると 思われる技能であると思うが、ここから先があるとないとでは 大きく異なる 英語(アメリカのヤフーで検索が出来、 読める程度で十分、会話は必要なし) 最新の情報は英語サイトにあるため ソースコードを解読する技能 アドワーズ、アドセンス、オーバーチュアを使いこなす技能 特にネットショップを繁盛させたければこの辺を使いこなすこと ムーバブルタイプ、オープンペーネ、オーエスコマース等 のオープンソースコードに関する知識 今後は使いこなせないと生き残れない。 マーケティングと経営知識 サイト企画を立案するためには必要 文章・キャッチコピー ネットライティングにたけた人になる方が いいデザインを書く人より重宝になると思う。 これからウェブ業界でがんばっていこうと思っている人は パイ型知識になることをおすすめします。 パイ(π)型というのは上記にある全てについての知識と技能を 会話できる程度に持ち、その中で2つだけは誰にも負けないくらい 専門的な知識をもっていればいいと思います。 ウェブの仕事やればやるほど、取得しないといけないことがありますが これも毎日、いい刺激になると思います。 ウェブ業界でいい仕事をしたい人、ウェブ制作会社でがんばって成功したい人 は是非とも参考にされてください。 とにかく、毎日、降りかかってくる問題に立ち向かえば、5年間できっと スーパーマンの知識になると思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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