横浜の新羽駅から徒歩10分くらいの
ところに、新羽幼稚園がある。
けっこう評価の割れる幼稚園で、
ものすんごい興味があったので、
行ってみたのだった。
なんかね、「軍隊みたい」とまで
言わしめる教育。
いったい、どんなの?
興味が湧くと思わない?(笑)
いやー、行ってみて、まずビックリ。
見学だけで、20組くらい。
しかも、お父さん付きが2組。
いやー、リキ入ってますなー。
時間になって、運動会の練習風景を
見学させてもらえることになった。
Σ(・ω・;;;)
な、な、な…、なんだコレは!!!
こどもたち、一糸乱れぬ隊列で、
入場行進をしていきます!!!! Σ(θДθ;)
なんか、もう…めちゃめちゃ感動。
って、こんな小さなこどもたちが
こんなことができるなんて。
スゴイなーーーーー。(*^∇^*)
そして、先生たちの号令に従って、
ディズニー音楽で体操。
年中さん、年長さんたちは、
バッチリ踊るなか、今年入った年少さんたちは
ちょっぴりモゾモゾしながら踊っているのを見て、
安心した自分もいたりして。
まーそりゃーそーだわなー。
半年ちょっとで、こんな高度な
踊りをバッチリできるよーになってたりしたら、
ちょっとコワイ。(^-^;)
しかし、退場はしっかり号令に従って
動いていたんだよねぇ…。スゴイね。
ちょっと気づいたのだけど、
先生の指示は必ず2回、
繰り返されていたんだよね。
確認なのかな…。
2回,言うことによって、
より確実に言うことを伝えてるのか…?
そして、戻って来るこどもたちは、
口々に父兄に向かって
「こんにちは~!」と挨拶していくのであった。
スゲースゲー。(笑)
自分の通っていた高校を思い出した。
あれは確かに「躾」なんだよね。
敷地内に入って来る人には、
必ず挨拶をする、という「躾」。
これを知らない人は、けっこう
びっくりするのだろうけれど。
でも、これが軍隊とか言われる理由なら、
それはちょっとチガウと思う。
これは心の問題なんだと思うよ。
人に対する、接しかたの勉強。
こういう考え方はキライじゃない。
園舎に入ってみて、これまたビックリ。
幼稚園ではありませんな。
すでに、小学校の様相を呈しております。
いやー、キレーだなー、教室。
かけ算九九が貼ってあるし。
名前はぜんぶ漢字だし。
福沢諭吉の言葉が貼ってあるし。
今のニートに読んでやりたいですな。
少なくとも、こんな小さいうちから、
こんな立派な言葉を読み聞かせて、
頭の中に叩き込んでやれば、
「働かざるもの、食うべからず」くらいの
意味はわかるようになると思うよ…。
さらにおどろいたのは、先生に宛てて
書かれたと思われる「暑中見舞い」。
衝撃的な事実。
ひっ、ひらがなで文章書いてますがな!
まさに、小学校そのもの…。
スゴイね。
運動会の練習を終えて教室に
もどったこどもたちは、乾布摩擦を行ったあと、
授業がはじまった。
授業を見学させてもらうと、
フラッシュカードで算数をお勉強中。
すごい集中力。
べつの教室では、オルガンの音階を聞いて、
ピアニカを弾いているところだった。
園庭からは、鼓笛隊の音が聞こえてきたと思ったら、
年長さんたちが大きな太鼓や、ピアニカ、
鉄琴などで、立派に曲を演奏していた。
これが、幼稚園生…???
いやー、七田式でも言われていたとおり、
やらせればこどもたちはできる、と言っていた
見本を見た思いだった。
うーん。うーん。
確かにこれは、拒否感を覚える
人もいるだろうなぁ…。
しかし、これはかなり魅力的。
すくなくとも、小学校に入って、
しばらくは苦労せずに勉強についていけるだろう。
落ちこぼれにならない方法のひとつは、
学力に余裕を持たせることだそうだ。
知っている、ということは、
勉強は楽しい、ということにつながるから。
問題は、ものすごーく人気が高くて、
昨年は5日前から並んでいる人がいたらしい。
ダンナさんはそこまでする必要はない、と
言い切った。
まぁねぇ。
その気持ちはわからなくもない。
周辺の民家から苦情が出たので、
今年から抽選になったと聞いたのだが、
結局、今年も先着順になったらしい。
ふーむ。
10月の半ばにそんな長期間、並ぶつもりはないよ…。
そうなると、もうこれは運に任せるしかないねぇ。
ま、ダメだったら、2年にするかぁ…。
って、2年のほうの幼稚園は、フツーの教育だから、
まったく教育方針が180度チガウじゃん!
うむむむ。
悩むところだな~…。 (;´・ω・)
|