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2010.07.04
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カテゴリ:本・映画・音楽
「プリンス・オブ・ペルシャ」見てきました。こういう冒険活劇、大好きです。何か心に残るわけではないけれど、何も考えずに2時間その世界に浸って楽しみ、見終わった後すっきり。もちろんストーリーも安心のハッピーエンド(笑)。「パイレーツ・オブ・カリビアン」のシリーズがまさにそうで、今回もディズニー&製作者が同じなのでそのへんは期待通りでした。
キャラ立ちとお笑い要素は「パイレーツ」のほうが上ですが、この映画は主役のジェイク・ギレンホールの魅力(というかイメチェンっぷり)と彼の動きが一番の見どころじゃないでしょうか。

彼がディズニー映画の王子様役と知ったときは、むしろ王子様の乗ってる馬っぽい・・・?と思ったりもしたのですが(失礼すぎ)、見始めるとすぐに「ごめんジェイク!」です。同種の驚きはトビー・マグワイアのスパイダーマン以来です。パルクールなるスポーツをマスターしてほとんどスタントなしで頑張ったらしいですが、もう動く動く。今までのおたく系or繊細系の役から完全に新境地を開いてます。でもそういうキャリアがあるからこそ、あれだけビルドアップして男臭い役でも、単なる筋肉バカに見えないというか。
インタビューなどを見ると彼自身はジョークを連発するような陽気なタイプで、映画の繊細な役と落差が激しいな~と思っていましたが、今回の役は本来のチャーミングなところが存分に生かされていると思います。昔から彼の眼が気に入ってましたが、今回は笑顔も多いのでふにゃっとしたアヒル口になんかやられそうになりました。しかも八重歯がちらっとのぞいた日には・・・ってすごいマニアックな方向に行きそうです。

ストーリーのほうはわかりやすくてもう何もいうことなし。誰だってベン・キングスレーのアイラインを見れば一目で悪い奴とわかります。子供も理解できて楽しめるのがディスニー映画ですから。無駄なセクシーシーンがないのも大変結構。ま、大人としては、血筋を大事にする王家が、ストリート・チルドレンを家族にする(家臣ではなく)あたりは微妙に理解に苦しみましたが・・・。
愛する人が全員死んでしまう悲しい記憶を唯一持っているのがダスタンなので、彼はあれで人間的に成長してきっといい王様(婿入りですが)になるんだろうなと期待させて話が終わるところがいい。兄弟の仲も戻ったし・・・ペルシャの話なのになんだか毛利氏の三本の矢を思い出しましたけど・・・



個人的には、筋肉<身のこなし<アヒル口、ですが(どうでもいい)。





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最終更新日  2010.07.04 23:14:26
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