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カテゴリ:スェーデン生活
ええっ、もう二月の給料日!?
段々怠惰になっていくFrejaだが、一月と二月の大半はアルバイト-病気-アルバイト-病気で過ぎてしまった。 日本だったらもう職は無くなってる所かもしれないが、ここは労働者天国(仕事にありつけば)のスウェーデンである。 あれだけ会社を休んでもちゃんと給料が振り込まれていたのにはさすがのFrejaもすこし良心の呵責を感じないわけではないが、ちゃんと医者の言いつけに従って 「無理はせず」 テキトウに過ごしている。 しかし毎日見ていたオリンピックも終わったし退屈だ それで一昨年日本で衝動買いした着物の数々を処理する事にした。 長男のクローゼットを占領しているメイワク物である。 着物を見るのは好きだが着るのはゴメンである それでも豪華さと破格の値段につられて15kgも購入してしまったが、送料の方が高くついてしまった。 こっちで売れるか、と最初は思ったが現実はそんなに甘くは無い。 スウェーデン人は害虫や防虫剤なんかがすごく怖いから、セカンドハンドの服や布はまず冷凍庫に3日入れてその後防虫剤のニオイを消す為に洗わねばならない。 冷凍庫にそんな隙間はないし、買った着物の多くは絹で手書きの絵が描いてあるので洗ったら色が落ちてしまいそうだ。 アイロンをかけるのも大変そうだ それに当然ながら着物を買いたがる人はあまりいない。 着付けも出来ないしぞうりはどうするのだ。 それなら布として使うしかない。 ますますややこしくなって来た なぜならFrejaは縫い物が苦手だし、ミシンは不調である。 縫わずに済む方法は キンキラの名古屋帯は切って玄関ホールへ 手描きの着物はキッチンのFreja画伯の不評な絵の代わりに アイロンの手抜きがよく分かる あとはミシンが直ったらクッションでも縫うか... でもまだこんなに沢山残ってる。 ちなみに外国人には着物地が喜ばれる、というのは神話である。 友人、布屋みんなにいらないと言われた まあ、ステキ、と口では言っても使いでがないらしい。 あげるのなら完成品だろう。 でもインテリア関係は好みがあるから避けたほうが良いかもしれない。 着物たちはあと何年も場所塞ぎになっているような気がする。 豚に真珠とはまさにこの事である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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