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カテゴリ:ラグビー
![]() 練習後は慶應体育会なら知らない人はいない、イタリアン「マリーン」へ。 ![]() 阿久根さん切れちゃった(でか過ぎるから?)。すみません! ![]() 今週から、暑さ対策のため8時練習開始。効果があったような! 週末は、このチームの芯となる部分の強化に時間を費やしました。正直に体を当てること、自分の弱さへチャレンジする厳しい練習です。土日と連日のコンタクト練習でしたが、選手達は意欲的に消化してくれたと思います。 基本をやってみると、やっぱりできていない。結果には原因があります。「あ、彼らはこういうところができないんだなあ」と改めて勉強になりました。こちらが「できるだろう」と思っていることは大概できない。高校ラグビーの常識です(笑)。これは、僕のメニューがまだ実務的でない、ということだと思います。結局試合中に彼らが使える「武器」を作ってあげられないと意味がありませんから。 特に菅平合宿ではディフェンスがよくありませんでした。練習してみると「タックル」練習ではできていたことが「ディフェンス」練習では出てこない。チームとしての約束事がルーズになっているため、いつまでたっても難しい状況でタックルしていたのです。組織で戦うことの利点は、より簡単な1対1を作り上げられること。まずは個人の持っている相手を倒す力を強くすること。そして、きつい状況になってもチームの約束事を守ること。この二つにフォーカスを当てていきたいと思います。 きつい練習をしていると、人間が出ますね。段々コンタクトを避けて後の方へ回る人間、一番最初にボールをもらいに来る人間、困難な状況ほど燃えて突っ込んでくる人間。痛みに対しても強い、弱いがあるように思います。足引きずってでも練習に参加しようとしてくる選手もいます。ラグビーは人のやることですから、やっぱり最後は根性だと思います。彼らが根性を出す土壌を整える、これがコーチの役割でしょう。 アタックもディフェンスも大体課題(なぜ試合でここができないのか?)が分かりました。遠回りしながら、ど真ん中を強化していけたらと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 23, 2010 08:44:22 AM
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