|
カテゴリ:カテゴリ未分類
晴れ 14℃-23℃ 暖かい朝 5:30ころ・・・目が覚めました。 ぼ~として何が起こったのかわかりませんでしたが、やっとスマホの呼び出し音だと気が付いて飛び起きました。 病院からの電話でした。 ばあちゃんの呼吸が浅くなっていて、いつ心臓が止まるかわからない状態だとの連絡でした。 間に合わないかもしれないとも付け加えられました。 1時間くらいで行けると返事して、兄の家に電話をしましたが、全然ませんでした。 兄と兄嫁さんのスマホにも電話しましたが、出ませんでした。 焦って何をしていいのかわからなくて座り込んでしまいました。 自分に「落ち着け」と言って、兄、兄嫁さん、姪にメールやLINEで連絡を入れました。 職場の連絡メールで「母が危篤で休む」ことを伝えました。 入院の時もですが、時間を気にせず連絡できるのが便利です。 身支度を済ませて、小さいパンを1つ口に押し込みました。 6:00前にもう一度電話をしましたが、出ませんでした。 外が明るくなっていたので、タクシーを拾おうか迷いましたが、アシスト自転車で出かけました。 昨日充電しておいてよかったです。 途中で電話がかかってきました。 自転車を止めて病院に向かっていることだけ伝えて切りました。 6:30・・・病院到着。 すでに心停止状態でした。 ナースセンターの横に置いてある血圧や呼吸のセンサーの警報機がばあちゃんの名前のところが赤く点滅して警告ブザーがなっていました。 首にタオルが当ててあったタオルを取って取って顔を見ました。 口が閉じなかったので、少しでも閉じるようにとタオルをあてていたそうです。 痩せていましたが、穏やかな表情をしていました。 面会後、医師の死亡宣告に立ち合いました。 ドラマで見るのと全く一緒・・・聴診器を胸に当てて、脈診、目にライトを当てて確認 6:37死亡と宣告されました。 看護師さんに昨夜の様子を聞きました。 熱が出て、下がった後、少ししゃべった後、呼吸が浅くなってきて、電話の直後に心停止したそうです。 むかえに来た双子の姉さんを呼んだのかなと思います。 家で高熱を出した時と同じような様子でした。 浴衣に着替えて、きれいにしますとのことで、連絡などもあるだろうからと、別の部屋に案内されました。 ほかの患者さんもおられるし、病室で電話を掛けられないなと思っていたところでした。 兄は運転中だろうろ思って、兄嫁さんのスマホに連絡をして、亡くなったことを伝えました。 到着予定時刻を聞いてから、以前決めていた葬儀社に連絡すること、家に帰らずホールに直接行くことを相談して決めました。 葬儀社のコールセンターは24時間受付でした。 希望のホールを2つ選んで伝えると、地区担当から折り返し電話するということで電話を切りました。 家の近くにの葬儀社から折り返しの電話が有り、霊安室が空いている方に決めました。 兄達が来るまで搬送を待ってもらえるとのことなので、9:00に引き取りをお願いしました。 兄が来るのを待っている間に担当の看護士さんが入院中の様子を教えてくれました。 自分で食べられたのに、すぐに介助が必要になって食べられなくなったそうです。 朝の病院は朝食の配膳や食事をとる職員さんで廊下を行きかう人が多いです。 休憩室に案内されていたらしく、朝食に来た職員さんが私の顔を見て、食堂の方に行かれるのが見えました。 9:00前、兄が到着しました。 浴衣に着替えさせてもらって、コードが外されてきれいになっていました。 昨日散髪をしてもらったので、頭もきれいでした。 病室のベッドだったので、他の患者さんを起こさないように気を使いまいた。 面会後すぐに葬儀屋さんが来られました。 以前入院した時はタオルをたくさん汚したので、たくさん持って行きましたが、今回はほとんど使わずに戻ってきました。 毛布だけ使っていました。 座った時に羽織れるように持って行ったフリースのジャケットも、寝たきりになっていて出番がなかったです。 まとめてもらった荷物を持って、ばあちゃんの後について裏のエレベーターで降りました。 守衛室の前のエレベーターでした。 受付の近くを通らずに外に出られました。 兄に車で葬儀ホールに行ってもらっている間に、私は自転車を置きに家に帰りました。 11:00・・・ 兄が帰ってきました。 荷物を降ろしてホールに行きました。 姪が先に着いていました。 病院から渡された死亡診断書の届出人の記入欄に記入して、葬儀の打合せをしました。 喪主は兄に任せました。 1つぐらい用事引き受けてもらわないと・・・・ 家族葬だから挨拶はないですが・・・ ばあちゃんにお線香をあげて、顔を見ると、開けていた口がだいぶしまっていました。 筋肉が収縮して縮んできたのかな?? 4日が友引、火葬場が一杯でお通夜が5日、葬儀が6日になるということでした。 4日後・・・・ビックリでした。 父の時も火葬場が一杯で1日余分に仮通夜が有って長いなと思いましたが・・・最近はお葬式もままならないんですね・・・・ それまではホールの霊安室で預かってもらえました。 冷蔵庫みたいなところに入れられるのかと思ったら、小さな和室に寝かされていました。 葬儀社の白い着物にを上から着ていました。 お気に入りの服でと思っていましたが・・・最近は白い着物だということでした。 兄嫁さんが先にOKしているので、変更できせんが・・・ 夜の間は冷蔵庫にお引越ししてるかもしれませんが、いつでも会いに行ける状態でビックリでした。 お寺さんに連絡なと、やることが有るので、ばあちゃんは預けて、早々に帰りました。 父の時は全然気にしませんでしたが、今回は私が支払いをするので、ケチケチの葬儀にしました。 祭壇も花も一番簡素なもの、家族葬なので精進あげなどお膳はなしにしました。 ホールで高くておいしくもない物は食べたくないと単純に思っただけですが・・・ 好き嫌いが多いと外食は大変です。 棺に入れるお花は、祭壇に飾ったものだけでは寂しいですよという葬儀社の人に言われましたが・・・ 火葬場の窯に負担がかかることはなるべくしたくないし、ODG'sじゃないなんて言ってごまかしました。 燃やすものに2万円も使いたくないなと・・・ただのケチです。 ばあちゃんが入院した日の夜、病院からの呼び出しが有った時に、兄と兄嫁さんとお墓や仏壇のことを話しました。 我が家のお墓に入るのはばあちゃんを入れて集まった4人で終わりです。 最後の人が死んだら、墓じまい、仏壇じまいをしてもらおうということで一致しています。 一応10歳離れている私が最後の予定なので、姪にはとにかく墓地の土に埋めてほしいと伝えました。 場所はどこでもいいのですが、希望を言うなら父の故郷の太平洋が見渡せるうちのお墓に入りたいですが・・・・ 姪の都合で墓じまいはいつでもしてもらっていいと伝えました。 兄が墓地の管理料を払っているということなので、もう1回払った後は私に請求書が回ってくるように送付先の変更をお願いしました。 イロイロ相談しても、実際はここにいる人は誰もいなくなってからのことですから、なるべく姪に負担がかからないようにしたいなと思います。 11:00・・・帰宅 冷蔵庫の中をゴソゴソ・・・・4人で昼食を食べました。 4人で家で食事って初めてかもしれません。 兄の家でチビちゃんが生まれる前実家に帰ってきている時に会いに行った時に以来です。 姪が子供の時に何処かに出かけた時に4人での食事は有りましたが、家では必ずだれかいてたような気がします。 家にばあちゃんが必ずいましたから・・・ お寺さんの連絡は兄にしてもらいました。 ばあちゃんが先に戒名を決めてもらったハズですが、書いたものがわからない・・・ 仏壇の横の整理ダンスの上をガサガサ・・・姪が見つけてくれました。 私はないと決めつけて探すので、見つかりませんでした。 お通夜と葬儀の時間とお布施の金額について確認してもらいました。 お布施の金額って聞いたら教えてもらえるんだと初めて知りました。 14:00・・・ 金融機関が空いているうちにお金の準備に行きました。 郵便局の定額預金が満期になって普通預金扱いになってるのを引き出してきました。 さしあたり葬儀関係の支払いに足るだけ有りました。 知らないはずなのに、ばあちゃん私のお財布の都合を知っていたのかなと思ってしまいます。 15:00・・ 病院の支払に行かないといけない事を思い出しました。 姪を駅に送るのを兼ねて、兄に車で連れて行ってもらいました。 死亡、退院の手続きだったので、会計の職員さんがわざわざ待合まで出て来て、丁寧にお悔みを言われました。 病院の支払は当日でなくてもよかったらしいですが、車が有るうちに済ませてしまいました。 入院時の預け金を清算したので、いつもより少額の支払いでした。 16:00・・・夕食 18:00・・・兄夫婦帰宅。 次は土曜日の納棺の時に集合です。 それまでに喪服を探さないといけません。 兄達が帰った後、ゴソゴソと2階を探しました。 今の職場に面接で着たスーツが黒でスカートがはけたのでホッとしました。 スーツ買う時に黒を選んだのはやっぱりいずれいると意識せずに選んだようです。 職場に「母が亡くなったことと4日は休む」ことを連絡しました。 亡くなった当日でも次々にやることが沸き上がってきます。 健康保険、介護保険、年金、恩給、公共料金、火災保険の口座、銀行口座と封筒は集めていましたが、手続きをするとなると今からうんざりです。 明日は祝日・・・ネットで手続きの場所や方法を検索して、変更できるところはしないと・・・ お葬式の前から手続き開始です。 年金事務所、市役所が近くでよかったです。 朝5:30に電話で起こされて眠たいです。 お風呂に入って、今日は何もせずに休みました。 日付が変わるころ消灯。 長い1日でした。 忙しい日々の始まりです。 病院から電話がかかってくる心配も、ばあちゃんが家の中を徘徊する心配もなくなってぐっすりと眠れました。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.14 14:11:15
コメント(0) | コメントを書く |