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RIKIにっき

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2006.02.09
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カテゴリ:新選組!&!!

 先週また図書館で、いろいろな本を借りてきて、少しずつ読んでいる私。
 まずは『負け犬の遠吠え』(酒井順子著・講談社)。
 そして『私でも面白いほどわかる自分の会社の数字』(別冊宝島664)。
 他にもまだ読めていない本が2冊あるが、今回借りてきた本の中では一番読み応えがありそうなんで、じっくり読もう…と思って読み始めたのが、この『敗者から見た明治維新~松平定保と新選組』(早乙女貢著・NHK出版)、である。

 この本は、2002年10~11月にNHK教育TVで放送された『NHK人間講座』のテキストに加筆し、単行本化したものだそうだ。
 『NHK人間講座』はなかなか赴き深い講座があって、たまに見ることがあった(今は『知るを楽しむ』というのになっている)。
 でも、この講座の存在は知らなかったし、今の私にとっては何と言ってもご縁の深い(?)『新選組』の話!
 表紙の写真も、土方歳三・松平定保・近藤勇…、新選組&会津のお殿様! 
 大河ドラマ『新選組!』にハマった身として、この本ははずせません。(^_^;)


 …ちょっと厚い本だから読み応えはありそうだが、そんなわけで、軽いノリで読み始めていった私。
 ところが。。。!

 一言で感想を書くと、『ヘビー』。。(-_-;)
 『負け犬…』や『私でも…』のように、軽いノリそのままで読み進めてはいけず、途中何度もつっかえつっかえの読書に…。
 
 書かれていることは文字通り『明治維新』のこと。
 私が普通に学校で学んで知っている『明治維新』の歴史とは、明治維新で中心的役割を担った、ある意味『勝者』である、薩長サイドのものの見方で書かれたものである。
 しかし、今回のこの本での『明治維新』の記述はすべて、『敗者』である会津サイドからのものの見方…。

 「こんなこと習ったっけ?」
 
 「おんなじ日本人同士で、こんなことしとったん??」

 「学校で習った日本の歴史は、あくまで歴史の、ひとつの見方でしかない」ということを、痛いほど思い知らされたのである。

 立場が違えば、ものの見方や言い分が違う。
 歴史に限らず何でも、ひとつの方向から見るだけでなく、違った方向から見ることにより、深まっていくのだ…ということを学べた私である。


 この本では土方が箱館(函館)で戦死した後の、会津の人のことも書かれているのだが、その中に、自分が中・高と過ごした私立の学校の創立者の妻、そして、その妻の兄で、共同創立者…というべき人のことが載っていたのにビックリ!
 学校ではもちろん、学校創立の頃の話も習ったはずなのだが、その人の名前は何となく覚えていたものの、その人が会津の人、ということを全く知らなくて。。(^_^;)
 今、自分がこうして、ちょっとばかり会津に縁がある…というのも、その頃からの運命・・・!?(←オーバーかな。。) 


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最終更新日  2006.02.09 17:16:09
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