RIKIにっき

　パート先の医院の同僚にムリヤリ誘われ。
　災害医療の初歩の研修に行ってきた。

　いや～初めて見たよー、本物のトリアージタグ。（笑）

　タグは『災害現場用』・『搬送機関用』・『収容医療機関用』の3枚複写になっていて、一番下まで文字が写るよう筆圧を強く書くよう求められ。
　普通に机で書いていたら、

　「現場では机はまずありません、机は使わずに書いてください」

　注意されました。（￣▽￣;)

　受講者皆立って書くことになったが、立つと字を書くのに力入りにくいねーーということを実感。

　で、患者さんの状態を4ランクに分け、分けたらタグの下部の切り取り線の部分を段階別に破って、色と数字で状態が一目でわかるようにするのだが。

　「やぶるだけではダメです、早く診てもらいたい患者さんが自分で破ってしまうことがあるので、必ずタグ中の『トリアージ区分』の、あてはまるランクのところに○をつけるのを忘れないでください」
　（↑やぶるとより重症の扱いになる、ただし、やぶりすぎてやぶるところがなくなると『死亡』扱いになるけど^^;;）
　
　うわ～～、早く診てもらいたいがゆえに、現場でつけられたタグを勝手に破る患者さんいるんや…。（￣▽￣;)

　非常時の人のモロさを、垣間見た気がしたわ。(^-^;)
　そういう意味ではいい勉強になったわ…。

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　↑『まず机で文字は書けない』、『患者さんが勝手にタグをいじる』…多分こういう教科書的な本には書いてない実践的な知識を今日は学べましたね。（苦笑）

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