カテゴリ:お仕事
パート先の医院で診療介助役として診察室にいた、今日の午前中。
本院にあたる病院から派遣されてきて、午後医院で診療している若い医師からの紹介メモ(→『紹介状』というにはラフな、若い医師の診療記録のコピー)つきの患者さんがご来院。 そのメモの中味が、 『長くその病気を患っておられ、かなり検査データが悪く合併症もいくつも併発しているが、入院拒否、栄養士との面談拒否。診察時間も午前がいいとのことでご紹介します』 その他にもいろいろ検査したこととか書かれていたが、…う~~ん、まぁ平たく言えば、 "若いセンセではもてあました患者さん" ってコトか。( ̄▽ ̄;) 『どんなお方やろなーー』とイヤな予感を持ちつつ(苦笑)、医師に先にその紹介メモを読んでもらってから、その患者さんを診察室に呼び込んだわけだが。 あ゛~~、予想通り。 ベテランであるはずの医師が、診療しょっぱなのお決まりトークである 「ご体調はいかがですか?」 と聞いた後から始まった、その患者さんのマシンガン・トークに圧倒されてしまい。 私も横入りして何とか話の軌道修正を試みるも、玉砕。(>_<) で、今日採血した結果も正直マズいデータなので、入院してでも改善したほうがいい…と医師が再説得したのだが、帰ってきたお言葉が、 「今町内の役員してるんで無理です」 そしてそこから患者さんによる、町内の大変なことのトークが続く。(~_~;) 『いや、町内のことそない大変やったら、入院していったん役員離れたらラクになるんちゃいますか??』 とツッコみたかったが、ここはシャレが通る関西ではない上にこの患者さんとは今日が初対面。 このツッコミはさすがに、初対面の人にはキツ過ぎる。 …あ、ヤバ、今まで巡ったいくつかの病院の医師の中でも比較的温厚な方の医師が、イラッと来始めてるよ。(^-^;) そんなこんなで、 "いくら薬を飲んでいても、生活習慣を改めないと病状は悪化する一方だよ。入院して節制した食生活を覚えたほうがいい" という話だけはどうにかこちらからしたものの、患者さんにはサラッと受け流され。 「よほどの状態にならないと、入院しません」 キッパリ言い切られてしまいました…。(~_~;) いやあの、 "いつ入院するのか? (まだ病状改善の見込みの残ってる)今でしょ!!" 私らの修行が足りず、 『病院もやたらめったら、入院なんか勧めないもんなんやけど』 …ということをわかってもらえず、何とも無力さだけが残ってしまったのだった。。(×_×;)シュン
↑このお方の「今でしょ!」、今年の流行語大賞狙えると思ってる私。(笑) 応援頂けるとありがたいです↓m(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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