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地下鉄のトイレで寝泊まりするなどホームレス生活まで経験した人物がその後,株式ブローカー見習いを足掛かりに証券業界で成功,億万長者となった波瀾万丈の物語が米国で話題を呼んでいる。
既にテレビで全米に紹介され,今年にはウィル・スミス主演で映画も公開される予定だ。 この人物はクリス・ガートナー氏。海軍や医療品会社のセールスマンを経て,念願の株式ブローカーへの転職が実現しかかった寸前で失職した。妻子にも見捨てられ,路上駐車違反の罰金未納で刑務所に送られてしまう。 出所後,株式ブローカー見習いとして薄給で雇われるが,戻ってきた幼い息子を抱えて住居を追われ,ホームレスに。 しかし,息子と連日,貧困者用の給食施設に通いながら,昼間は見習いとして猛烈に働き,夜になると,空港や地下鉄のトイレなどで寝泊まりを繰り返した。 こうした奮闘ぶりがやがて大手証券会社のトップの目に留まり,同氏は着実に証券業界での地位を築き上げていった。 シカゴでガートナー・アンド・リッチ証券会社のオーナーとなった同氏は「10代のころ,母に言われた『その気になれば,何でもできる』という言葉が心の支えとなった」と語る。 現在の夢は,自らのルーツがある南アフリカ共和国の発展に役立つことという。 実際に,やるか,やらないかは本人次第なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月30日 01時42分03秒
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