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・盆休みの酷使前にマイカーの6ヶ月点検、がてら試乗
盆休みが5日間ほどと、ゴールデンウィーク並みの日数となっているのでどこかに は出かける気ではいるのですが、高速道路上で車の調子が悪くなると大変なので実際 に6ヶ月を迎えるのは来月ですが、前倒ししてマイカーの6ヶ月点検をディーラーで 受けてきました。ディーラーも盆休みに入ってしまうので、タイミングとしてはギリ ギリです。日中はクソ暑く外を出歩く気が失せるだろうと言うことで、午前中早い 時間にやってもらうよう先週予約していて10時前にはディーラーに到着しました。 1時間ほどの点検で、気になる点として ■フットブレーキの利きが甘くなってきた気がする ■エンジンかけてクリープ程度+αの走行スピードで周期的な異音が出て後に消える といったところがあったのでその旨をTAこと担当テクニカルアドバイザーさんに伝え ました。ちょっとするとCAこと担当カーライフアドバイザーさんもやってきて、点検 の待ち時間で試乗はどうかというお誘いが。まぁいつも通りですね(w 今回は前回の点検の時にあえなく乗りそびれた 新型スカイラインがあるとのことなので、もちろん二つ返事でこれに決めました。 さて試乗という前に異音の原因が分かったとのことでピットに案内されましたが、 原因はブレーキローター裏の隙間に入った小石だったようです。通りで運転席の窓を あけたときに気付いたんだなと。先日の夏の大イベントからの帰り、窓を開けてUDX 駐車場内を低速走行していたときにも聞こえていた異音で最初に気付いたのはフォグ ランプバルブをLEDに交換したあとの時だったので、1ヶ月近く鳴り続けていました が(と言っても冷えている時の多少の距離ですが)やっとすっきりします。そして ブレーキの利きの甘さ、TAさんは来年に控えた点検時に交換すれば大丈夫だと言って いた前回の点検で5mm程度だったフロントのブレーキパッドが今回の点検では2.5mm となっており、CAさんは交換した方がいいとのことだったのでどうせ車検時に交換 するつもりでしたし交換を依頼しました。ブレーキパッドが減ってくると厚みがある ときに比べてパッドの熱が冷めにくくなるため、利きが悪くなることが考えられる とのことでした。急遽パッド交換が入ったので本来メンテプロパックで前払いした分 で今回出費はなかったはずだったのが17k円程度の費用がかかることになりました。 安全には変えられませんからねー。 ピットを出て試乗、試乗車のグレードは350GT HYBRID Type Pでベースグレードに対し エマージェンシーブレーキやアラウンドビューモニターなどの安全装備や本革シート などが追加されたグレードです。パワートレインはフーガハイブリッドと同様にV6 3,500ccのVQ35HRエンジン+HM34モータを組み合わせたパラレル方式のハイブリッド システムで、今までハイブリッド車の運転はシンプルハイブリッドシステムだった セレナS-HYBRIDくらいしかしたことがなかったためフルハイブリッドは初めてです。 運転席に乗り込むといつもよりもかなり着座位置が低かったのですが、パワーシート でジョイスティック状のコントローラを操作することでティーダと同じような位置に 変更できました。ステアリングについてもテレスコピック機能が電動で、同様の調整 でいい感じの位置にできます。フロントグリルにも大きなインフィニティエンブレム がありましたが、ステアリングのホーンパッドにに同様のエンブレムが付いていて これ日産車なのかな・・・と若干思うところではあります。パーキングブレーキは 足踏み式で、以前試乗したフーガ 370GTと同様です。まぁプラットフォームも両者 FR-Lプラットフォームを旧モデルから引き継いでいるので似ているところは多いん でしょうね。すでにハイブリッドシステムのパワースイッチは入っているので、 エアコンがガンガン効いた状態でしたがモーター動作になっているのかエンジンは かかっていませんでした。同乗のCAさんに軽く室内装備の説明を受けいざ発進。 コースはいままで通りの近所を一周してくるものです。今回のスカイラインには、 ジュークに似たドライブモードセレクト機能がついているのでそれらも切り替え ながら試乗することになりました。まず出だしはECOモード、ECOペダルを搭載して いるので非搭載車のECOモードのような踏み込んでももっさりした加速というもの ではなく、それ以前にアクセルペダルに抵抗があって重く踏み込みを抑制します。 とはいえ、元々パワーのあるスカイラインなので街乗り程度ではかったるさはそれ ほど感じません。海岸線沿いをゆったり走るのはこれで十分かと思いました。次が STANDARDモード、これはECOモードの制限が外れて踏み込めば普通に加速しますし さっきまで感じていたアクセルペダルの抵抗もなくなります。個人的にはこちらの ほうが走りやすいかなと思いました。最後がSPORTモード、ステアリングは2つの モードと違い重めになりかつクイックに反応するようになり、加速もエンジン出力 にモーターがアシストしターボのような動きが強く敏感になり、ちょっとアクセルを 踏んでも所謂「胸のすくような加速」となり、こりゃ高速で気持ちよく使うと検挙 待ったなしだなと。サーキットに一度行ってみたくなるのではないですかね。 肝心のハイブリッドシステムですが、ECOモードやSTANDARDモードではかなり頻繁に モーター走行に切り替わりますし、エンジン音のなかでも不快なこもり音を低減 するアクティブ・ノイズ・コントロールや、吸音材がよい仕事をしているようで エンジン走行とモーター走行の切れ目が全然分かりませんでした。一応目視では タコメーターのエンジン回転数が0を指していればモーター走行となっていると 分かるのですが、変速ショック的な部分や音などフィーリングは変化がない感じ でしたね。エアコンもコンプレッサーが電動となっているため、アイドリング ストップ時もきちんと冷風が出てきます。あっという間にコースを回りきり、店舗 に戻り駐車する際はこのクラスにまで付いたアラウンドビューモニターを使い楽々 駐車できました。感想としては最新のハイブリッド車はすげえなぁということに 尽きます。戻って来てしばらくCAさんと話しているとハイブリッド用バッテリの 残量がなくなったようでエンジンがかかりましたが、停車時はエンジン音が分かる んですね。走行中のノイズコントロール機能がやはり優秀と言うことでしょう。 戻って来て試乗アンケートを書くと点検もほぼ終わりでした。洗車もして貰い綺麗 になりました。次の点検は来年2月~3月の3回目の車検、そろそろ乗り換えという プランも頭に入れておいたほうがいいのかなーという感じがしますが、その辺は まぁぼちぼち考えますかね。今のもそこそこ気に入っていますし。家に戻ってきて から洗車で落ちていない部分を落としてコーティングがけ・タイヤワックス施工を やっておきました。これで完全にピカピカです(w お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 10, 2014 02:24:40 PM
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