エルヴァスが来た~~
チョビ助です。昨夜、奇跡が起こりました。首のリンパが腫れて病院に駆け込む2週間ほど前までエルヴァスはママさんんにぴったり寄り添って寝ていました。抱っこして寝床に連れていくわけではなく、明かりを消して横になると、エルヴァスは自らやって来ます。喉をゴロゴロ鳴らしながらママさんの喉元に脳天をグリグリ押しつけ、ピタッと張り付いて寝るのです。冬場、寒くて布団に潜り込む子はいますが、エルヴァスだけはママさんの体に寄り添う形で伸びて寝ます。そんなエルヴァスが5月の半ばから寝床にやって来なくなりました。その時、なぜ気づかなかったのか。暑さのせいで、張り付いて寝るのが嫌なんだろうな~ぐらいにしか思っていなかった己の愚かさが情けないです。悪性リンパ腫の手術後、帰宅してから熱っぽいエルヴァスは冷暗所を求めて静かに暮らしていました。時々、今日は調子がいいかな、と思う日もありましたが、添い寝はしてくれませんでした。そのエルヴァスが昨夜、来たんです。ひと寝入りして深夜に何か柔らかいものを感じたので撫でてみると、毛がふさふさ。背中から尻尾にかけて指先を這わせてみると、長毛すぎず(とっても毛足が長いのは岬です)短毛でもなく(最近、枕元にいるのはロカです)サイズも手ごろで(とりわけミニサイズなのは にゃあ実ちゃん)となると、条件に合うのはエルヴァスだけ。もうエルヴァスが自分から近寄ってくることはないかと思っていたのに、奇跡が起こりました。エルヴァスの背中をさすっているうちにまた眠ってしまい、次に目が覚めた時にはもういませんでした。院長先生、どう感謝したらいいのでしょうか。私の誕生月に最高の贈り物 でした。