オニャンキーの世界

昨日の日記に対して、暖かい励まし、アドバイスを頂戴し、とてもありがたく思っております。

今朝私が５時半に目が覚めたときには、いつも隣に寝ている妻の布団は抜け殻。
１階へ降りていくとすでに起きて本を読んでいた。
て、感謝しています。
いろいろ気になって眠れなかったらしく、朝方の３時に起きて、本を読んだりして朝を迎えたらしい。

妻は６時過ぎにおふくろの部屋を訪れて、昨夜当てたおしめを外してトイレに。
おしめにはたっぷりおしっこをしているのに、おふくろは全然していないと言い張ったらしい。
その辺の感覚がなくなったのだろうか？

とにかく足腰の筋肉の衰えが、自分で用足しの出来ない原因になっているので、少しづつでも訓練が必要と、立たせて自分で動く訓練をさせた。そのあと足裏をマッサージして血行をよくする治療もやった。
だいぶ苦しがったり痛がったりした。
「大変かもしれないけど、これをやらないと本当に寝たきりの状態になるよ。そんな状態になりたくないでしょう。だったら我慢して頑張らなきゃー」ときつく妻が言う。
「そうなりたくない！でも、わかったけどわからない」と突っ張るオフクロ。

妻は、後で私に「どうして素直になれないんだろう」と不満そう。
そんな不安状態を確認しながら私は出張に出かける。
東京についてから電話で確認したら、朝の訓練のせいか、自分で起きて用足しが出来たらしいと報告あり、ほっとして本社の会議に臨んだ。

出張を終え、１１時過ぎに帰宅。
オフクロは寝ているので、妻に様子を聞く。
とりあえずはなんとか自分で動いているが、不完全な形で用足しをしているので、この先どうなるかはわからない状況と言う。
今後の介護サービスをどう受けるか検討が必要。

週３回、火、水、金曜日がデイサービスを受ける日。
この日は８時半～１６時半まで、介護施設で面倒を見てくれるので安心。
ちなみにオフクロは介護４の判定（１～５のうち５が一番悪い状態）で悪い方から２番目の状況。
だから月３０万円以上の介護が受けられる状態なのである。

とりあえず、その介護の助けを借りながら、何としても寝たきりにならないよう身体の機能を維持できるよう、訓練させることを試みることにしている。
うまくいってほしいものだ。