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無事、出張を終えて帰って来た。
最近ホテルで1泊して一番困るのは、インターネットができないことだ。 家にいれば自由にパソコンの前に座り、心行くまで楽しめるが、ホテルではそうも行かない。 もちろん自分でブック型パソコンでも持ち込むなら別だろうけど。 そんなことで、家にいれば5時前に起きるのであるが、ホテルではそうもいかず ゆっくり6時過ぎまで寝ていた。 ところが十分寝たつもりでもあくびが出る。 いったいどういうことなのだろう? そもそもこのあくびは、呼吸運動の一種。正常な生理反応。 脳には酸素が送られている。これが不足すると、神経系がこれはまずいと反応して、口の筋肉を緊張させ、大きな口を開けさせる。これによって大量の酸素が体内に取り込まれのである。 また、ひとつのことに集中して何かをしているとき、そこで息抜きが必要と身体が判断したときも、あくびが出る。 だから、必ずしも眠い時や疲れたときだけ出るモノでないことは確か。 また、別の説を説いているものもある。 「眠い時とか、眠くなる話を聞いたりしている時ってあくびがでます。これは、酸素不足で眠くなった脳に酸素を送り込むための反応じゃない。 あくびを思いっきりした時の体の姿勢を思い出してみると、口を開けるのと同時に、手足や体を伸ばしていることがほとんどでしょう?口を大きく開けると口の周りの筋肉が強く引き伸ばされ、さらに体の筋肉が引き伸ばされることで、筋肉の中の感覚受容器にインパルス(電気刺激のこと)が発生します。 意識をコントロールして覚醒させている脳の部分は網様体(もうようたい)です。退屈になったり、眠くなったりすると網様体の活動が低下します。この網様体に対して末梢の筋肉の中の感覚受容器から発生したインパルスを送り込み覚醒状態を保っておく働きがあるんです。」 よく寝たわいと思って起きたとたん、いきなりおおあくびということもよくある。 ただ、人前での大あくびは、あまり見た目は良くないので注意したいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年05月18日 23時45分52秒
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