オニャンキーの世界

会社関係の取引業者の方が、地震見舞いにわざわざ東京から来てくれた。
いまJR新幹線が駄目なので、臨時飛行便が開通している。
その飛行機を利用してで来てくれたが、満席だったという。

では帰りはどうする？

飛行機は予約がないと乗れず、その空きはなかなかないようで、前もって予約しないと無理のようである。
現在は、長距離バスか、迂回のJR路線を使うしか方法がない。
でも、いずれも６～７時間はかかる。
今まで新幹線なら東京まで２時間で行けたのが２、３倍も時間がかかるのだから、たまったものでない。
「行きはよいよい帰りが怖い」なのが、新潟にこられた方の感想かもしれない。

でも、間もなく新潟三条間の新幹線が開通し、三条から湯沢まで代替バスを走らせ、湯沢からまた新幹線で東京まで行けるのでもう少しの辛抱。
また、新潟から長岡への新幹線開通もあと１週間で開通見込み。
ただ、長岡湯沢間は目途がたっていない。

それでも、来月の東京出張はなんとか大丈夫だと安心。

見舞いに来てくれた彼も、普段は日帰りなのであるが、今回はすぐに帰れない。

一泊するというので、夜一杯飲みに誘った。

２次会まで付き合い、いい気分で帰宅したけど、とても日記を書く気力はなく、そのままダウン。

翌朝になって、慌ててこの日記を書いている始末。

たまにはこういうこともあることを了解ください。

心配された長岡工場の状況は、何とか運転再開のメドがたった。

きっと、注文を受けていつ出来るかヒヤヒヤしていた営業担当の人たちの気持ちがよく分かる。
たまりかねて、泊まりがけで工場に来ているという。

これ以上大きな余震よ起こってくれるなと、祈るのみ。