カテゴリ:何気ない日常生活から
生きることを楽器演奏にたとえるなら、これを上手に弾くことが人生の目標と言えよう。
これで、自分が出す妙なる調べにみずから酔うことができるなら、それが幸福というものではないだろうか。 このとき大事なのは、自分のウデ(演奏技術)であって、使った楽器の善し悪しは二義的なものである。 境遇とは楽器に相当する。 たとえ粗末な楽器であっても美しい楽を奏でることの出来る人もいれば、高価な楽器を与えられても、へたくそな演奏しか出来な人もいる。 もちろん、前者の方が幸せ感を多く抱くひとであることは間違いない。 ウデのマズさと怠惰を棚にあげて、「こんな楽器!」 と不平不満を並べる人生だけは辿らないようにしたいものである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年11月25日 23時08分49秒
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