カテゴリ:社会の一こま
色鮮やかな衣装をまとった踊り子が、チームごとに思い思いの踊りを披露する第4回「にいがた総おどり」(同実行委員会主催)が17日から19日までの3日間、市内8会場で県内外の182団体約8000人が参加して演舞した。
オープニングでは、約200年前の新潟町民が熱狂的に踊っていたと伝わる盆踊りに、現代風アレンジを加え復活させた舞が発表された。踊り子が、小足駄(こあしだ)という歯の長い下駄(げた)を小気味よく打ち鳴らし力強く舞うと、観客から盛んに拍手が送られた。 私は18、19日と見物に参加。 これは19日最終日の模様を撮影して来たものである。 もう少し若かければ、私も踊りたいのであるが、この激しい踊りはやはり若者でないと無理。 高校の団体や、幼稚園児と保母さん、お母さんのグループなども参加、微笑ましい光景もいっぱい見られた。 夕方6時半のクライマックスでは、中越大震災を受けた地方の踊り子が踊り、『これからも前を向いて進んで行きます』と心強い宣言をおこなって、会場から温かい拍手が起こっていた。 踊り終えた踊り子が抱き合って涙を流しているシーンもあり 、新潟の秋を飾るイベントであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月20日 07時53分08秒
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