カテゴリ:夫婦・恋人・人間関係
私は、あまり深く細かく干渉されるのが好きでない。
いや、大概の人が皆同じだろうと思う。 夫婦の間でも、この関係は必要だと思っている。 若い頃は、「あなたの全てが知りたい。もっともっとあなたのことを知りたい」と口にすることもあった。 それはある意味で、愛情表現の一つであったかもしれない。 しかし、だんだん歳を重ね、長い付き合いのなかでは、その関係が微妙に変わってくるものだ。 一番自分自身をさらけ出せるのはセックスのときで、そこでお互い十分相手のことを認識出来る。 その他の日常生活では、もちろん自由に思っていることを話し合うけれど、相手を束縛するような言動は慎むようにしている。また変な勘ぐりもたないようにすることも必要だと思っている。 それを変な方に気を回すと、相手を疑っているように思われたり不信感を植え付けたりしかねないからだ。 世の中には、あまりお互い不干渉過ぎて、連れ合いが浮気をしているのさえ気がつかないでいた。 そして気がついた時はもう修復で出来ないところまできていたなんていう例もないことはない。 でも、それが、お互い信頼で築かれている間柄なら、やっぱり少し距離と自由を認め合ってこその夫婦と思う。 私がこうやって時には大胆なことをブログに書いても、妻に干渉されることはない。 勝手に覗き込むことはないので、のびのびとパソコンの前に座ることが出来る。 私も妻が仕事に行って、それなりの好きなことをすることを何のためらいもなく自由にさせている。 ときには仲のよい友達と夜遊び(変なお遊びでないことを知っているので)も認めている。 そういう刺激だってときには必要だからと思っているからだ。 夫婦の間では、その辺をわきまえたある程度の距離をおいての相互干渉が、良い関係を長く保つ秘訣だと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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