カテゴリ:健康に関する話題
私のフリーページに「混浴万歳!」があります。
これまで、混浴温泉に行っていろいろ体験した感想やエピソードを紹介しています。 昨年も2回、妻と一泊の温泉に行き、それぞれ一緒にゆっくり裸の付き合いをしてきております。 今年も3月に行く計画をたてております。 どちらかというと私も家内も混浴温泉で和やかな会話を重ねながらゆっくりお風呂に浸れたら最高と思っており、大きくて一緒に入れる温泉を選んでおります。 そんななか、10日付け読売新聞にこんな記事が載っておりました。 『現代温泉考』というもので「死亡リスク 混浴で軽減」という見出しがあります。 読んでいくと、なかなか面白いことがかいてあり、納得する箇所がいくつもありました。 そのなかから抜粋して少し紹介しましょう。 『兵庫県三木市に「吉川温泉よかたん」という市営浴場がある。 炭酸含有量日本一が自慢の温泉。そこには家族風呂もあり、常連客も多いという。 ところが1964年に兵庫県条例で「6歳以上の男女を混浴させないこと」という規定が出来て、小学生が両親と一緒に、あるいは夫婦が家族風呂を利用することも「条例違反」になるとして禁止されたのである。これは銭湯での風紀の乱れを懸念して定めた条例で、日帰り施設が対象。旅館の家族風呂は認められてきた。 ところが昨年8月「家族風呂は混浴にあたる」として三木市に「介助目的以外での入浴禁止」を指導したことから利用者の反発が起こった。 日帰り施設「よかたん」の客の多くは近所のお年寄りや家族連れ。昨年の家族風呂利用者4635組のうち、4割は親子連れ、3割は40~60代の夫婦だった。 この県からの指導に反発した三木市は、身分証明書を提示してもらい、家族であれば利用を認める形で家族風呂を継続。 志賀直哉らに愛された城崎(きのさき)温泉も、古くから家族湯を設けてきた経緯もあり「外湯は文化のひとつ」として従来とおりの営業を続けている。 この種の条例は実際多くの都道府県にもあるが、大半は「風紀状、支障はない」として特例的に「家族風呂」を認めたり、黙認したりしているのが実態のようである。 一方で ”混浴の意義” がいま再評価されている。 家族団らんを求めたり、入浴事故が心配で夫婦で入りたい高齢者も増えているからだ。 入浴中に水死するリスクは、火災による死亡事故より高いという。とくに65歳以上は生活上の大きなリスクになっている。 寒い脱衣場から熱い浴槽に入ったり、熱いお湯から出た後の血圧低下で気を失う例も多い。救命は早期発見が第一。これが混浴の需要にもつながっている。・・・・(以下省略)』 このように混浴は単に裸の付き合いという少々エッチなイメージとは異なる効用があることも確認されており、これからどんどんこういう施設の増加につながってくれたらいいな~と思った次第であります。 さいわい、私の住んでいる地域や隣近辺の温泉は、家族風呂や混浴が何の不思議もなく存在し、楽しく利用出来ております。 兵庫県のようなおかしな指導をしないでほしいものと思っています。 今度ゆっくり行ってみたい混浴温泉に青森県の酸ヶ湯温泉がある。 大浴場「ひば千人風呂」は広さ80坪あり、混浴。お泊りのお客様は24時間入浴出来る。 ただし、女性専用時間があり、夜9時~10時・朝8時~9時。 下の写真のように賑わっており、男女がおおらかに混浴しながら会話を弾ませているという。 多分年寄りが多いのだろうが(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月11日 21時14分18秒
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