カテゴリ:夫婦・恋人・人間関係
作家の渡辺淳一氏は、結婚についてこんなことを述べている。
いってみると、結婚はまさかのときのための保険みたいなものだから、性格の弱い人や体の弱い人は、なるたけ入っておいた方が無難である。もっとも気持ちが萎えたときも一人で生きていけるし、そのほうが気楽だという人は、無理に保険に入るまでもない。 結婚という保険は契約料は高いし、解約も難しいものだから。 (風のように・母のたより) 保険というのは、もしものとき困らないためにあるものだ。 結婚生活も一瞬先は闇かもしれない。 幸せになれると胸を弾ませて一緒になったのに、どこで間違えたのか正反対の方向にいってしまい、 遂には離婚という事態に至る場合も最近は少なくない。 でも当たればこれは儲けもの。 好きな時に好きなだけ愛情交歓が出来、天国に昇る思いをいくらでも得ることだって可能だ。 1足す1が2になり、やがて子供が産まれて3~○と、どんどん元手が増える。 苦しいときもあるけど喜びも大きい。 要はどのようにうまく維持運用していくかだ。 せっかく入った保険は有効に活用して行きたいものである。 もしかすると予期しない間に契約の受取人である配偶者に保険金がおりることもあろう。 ニンマリ笑って受け取ることになるのかな。 その時はもう、私がどうこう言える立場にはいないだろうが・・・・・ この反対の受取人だってある? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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