カテゴリ:何気ない日常生活から
昨日の日記「鳩の糞害奮闘記」の件で、多くの皆さんからご意見を賜りとても参考になりました。
あらためてお礼申しあげます。 それでは同じ動物でも犬や猫をはじめ、いろいろなペットを飼っておられるご家庭も多いはず。 どんなペット教育をなさっておられるか経験者から参考意見をお聞きしたいと思い、再び動物の件で話題を取り上げてみました。 わが家にはメスのネコが一匹居ります。避妊手術をしているので子猫が産まれる心配はありません。 でも時々悪さをします。 誰も居ないとき台所の戸が開いていると、テーブルの上に乗っている魚類が被害の対象になります。 引っ張って魚の一部が床に落ちていることがあるのです。いわゆる盗み食いです。 これには容赦しません。徹底教育をします。それが私の係。ちょっと損な係です。 何食わぬ顔をしている猫を一瞬うちに捉え、台所に連れて行き落ちた魚に鼻に近付けます。 もうその途端、自分がやったことを思い出したのか、さかんに逃れようと手足をバタバタさせて暴れ出します。 こちらも当然そういう行動に出ることを予想しているので、間違って引っ掻かれないよう万全の体制で応じます。 そして酷のようですが、思いっきり頭を叩きます。 「ギャー」っと悲鳴を上げて逃げようとしますが、そうは簡単に放さず、その魚や近くの床に頭をぶつけて「ダメだぞ!」と教えます。 そのあと逃げていくと、半日くらいは私を敬遠して近付いて来ません。 でも、時間が経つともう忘れたのか猫かぶりしているのか「二ヤーン」と私の足に擦り寄ってきます。 夕方仕事から帰って来る時間を見計らって玄関の近くに待ち伏せしており、私を見つけると駆け寄って来て足下に擦り寄ってくることも時々あります。 そうなれば私もメロメロになり、この前の悪さのお仕置きなど忘れ、好きな好物の餌をやってしまうのです。 妻は言います。「お父さんは猫の餌係。長男は猫のご主人様」 何処が違うかって? 私は猫にねだられるて餌をやるだけの存在。腹が満腹になればもう用無し。呼んでも見向きもしない薄情な態度をとられてしまう。 そしてその行き先は、産まれて間もない子猫を知人からもらって育てて来た最初の飼い主の長男のもとに。 いざとなれば、猫は長男のところに逃げ込むのです。産まれたての子猫は、最初に面倒を見てくれた人を主と思うらしいです。 一体私は本当に動物愛護の資質を持ち合わせているのか・・・・? だから、態度に差別を示さないもうひとつのペット「2匹の亀」に、猫の食べ残し餌を与えている私がいるのです。 家族からは軽蔑にも似た軽口が聞こえて来そう。 でも最近耳が悪くなってきたため、そういう悪口は聞こえないことに・・・(苦笑) 私とわが家の猫(今年初めに写す) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[何気ない日常生活から] カテゴリの最新記事
|
|