カテゴリ:社会の一こま
またまた日本の大相撲界で忌まわしい事件が起きていたことが発覚した。
その犠牲になったのは、私が住んでいる新潟市出身の17歳の少年だという。 事件は6月名古屋場所前に起こっていた。 「通常の稽古中に体調を崩し、急性心不全で死亡」ということになっていた。 でも。愛知県犬山市のけいこ場から自宅に運ばれた遺体の傷を目にして、遺族は言葉を失った。 割れた額、腫れ上がった顔、全身に無数のあざ、足にたばこを押しつけたような複数の跡があった。 それでも無残な遺体を前に、時津風親方は「通常の稽古だった」と遺族に説明したという。 それから約3か月。なんでこんなに日数が経過しなければならなかったのか不思議な気がするが、本日のニュースで「急死は、親方がビール瓶で殴り、兄弟子が集団暴行した傷害致死事件に発展する見通しとなった」と報道。 もう少し詳細な報道では『亡くなる前日の6月25日夜、酒席で親方自身がビール瓶で斉藤さんの額を殴ったこと。その後、弟子3、4人がけいこ場の調理室裏で、斉藤さんに殴るけるの集団リンチを加えたこと。親方はそれらを警察に話したと遺族に報告したが「死亡はあくまでけいこ中だった」と釈明した』という。 最近は日本人で入門する新入りが減って来ていると言われている。 こんな部屋でのいじめともとれるしごきが明るみに出ては、なおさら相撲人気に水を差す結果になろう。 亡くなった少年の父親は「相撲界ではこういうことが許されてきたのだろうが、立件されれば体質も変わる。もう息子は帰ってこないが、力士を目指す若い人のためにも真実を明らかにして、2度と同じことが起こらないようにしてほしい」と話した。 横綱朝青龍問題がまだ解決していない矢先にまたこの不祥事。 相撲界に漂う暗雲はしばらく続きそうだ。 昨日の中秋の名月は私の所では残念ながら曇りでよく見れなかったが、今夜は晴れて明るく輝いている。 まだ私には満月と同じように見え、本当は少し欠けているのだろうがよくわからない。 26日午後7時半頃の撮影です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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