カテゴリ:社会の一こま
私が加入している健康保険組合から手紙が届いた。
「高齢者の医療制度が変わります」という案内である。 そういえば最近、国会中継を聞いていると「こうきこうれいしゃ」という言葉を度々耳にしたが、どういうことかよく分からなかった。 最初こうきは高貴のことかな?なんて思ったり。 でも高貴な高齢者なんてちょっとあり得ない。 結局、後期高齢者ということが分った。 この制度は誰でもみんな75歳の誕生日を迎えると、現在の制度から新しい制度に強制的に加入変更させられことになる。 高齢者の中でも後期がつけられて「後期高齢者」となると、後わずかの寿命の人というイメージが浮かんでくる。 これはちょっと、該当者に失礼な言葉ではあるまいか。 「これからの高齢化に対応した仕組みとして制度の独立化と都道府県単位で全ての市区町村が加入する広域連合を設置することにより、高齢者世代と現役世代の負担を明確にした公平で分かり易い医療制度」と意義が述べられているが、その裏に何か意図がありそうだ。 そもそもこの法案が審議されたことをどれだけの国民が知っているだろう。 2006年に政府与党(自民・公明)の強行採決で決まった法案らしい。 それが2008年4月より施行となり、どんどん問題点がクローズアップしてきたらしい。 ある革新系のHPには「「保険料の年金からの天引き、保険で受けられる医療の制限」との中身が伝わるにつれ、国民の中に怒りが急速に広がっています。 地方議会での制度の中止・撤回、見直しを求める意見書可決は広がり五百三議会(全地方議会の27%)になりました(2月1日現在)。さらに増えていくとみられます。」と書かれている。 こんな厳しい非難も 『最低でも、4000円の保険料 !? 扶養家族になってる高齢者も保険料払うんやて !! 保険料を滞納したら、資格証明書を発行 ? ほな、お金の無いモンは、早よ死ねっちゅーことかいな !!! 私達ももう少しこの問題に目を向け、しっかり勉強しないといけないようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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