カテゴリ:健康に関する話題
私と結婚することを知ったとき、妻の両親(とくに母親)は最初は反対したという。
私が親持ちで姑と同居することは苦労が絶えないからという理由からで、親としては当然の心配だったかもしれない。 でも、妻はそれでもいい(それだけ私を愛していた?笑)と親の反対を押し切って私と一緒になってくれた。 長いもので、結婚からもう少しで40年にもなろうとしている。 東京に転勤を挟んだ前後4年間以外はずーっと同居である。 多少の感情のもつれは当然あった。 妻からは姑の考え方や、やり方に対して注文をつけられたことも度々。 また親からは嫁の行動にいろいろクレームを付けられたこともあり、いつもその間に入り板挟みで私が苦しんだものだ。 生まれて一緒になるまで、それぞれの家庭で育ってきたのだから、異なる習慣はそんなに簡単に治るものでない。 それは誰しも承知のこと。 だからそういうことが生じてもあたり前で、大きなコジレにならなければ、それがたまにはストレス解消になる大事な部分であったかもしれない。 そのための大きなトラブルもなくここまでこれた。 20数年前にオフクロが脳梗塞で倒れて以来、妻は献身的な看病をしてくれている。 今回のオフクロの異常事態でも、まるで自分の親のようによく看病面倒看てくれた。 オフクロも常日頃「○子さん(妻の名前)にはいつもお世話になって申し訳ないね」が口癖だった。 でも、最近はオフクロの認知症が進み、もうそういう言葉を発することはなくなった。 この前、妻は電話で自分の姉に報告しながら、話しているうちにだんだん感情が高ぶって涙を浮かべてしまうほどお人好しの一面を見せてくれた。 有り難いことだ。妻には頭が上がらない。 せいぜいアノ時アソコを上げて感謝するのが関の山(笑) 核家族だんだん多くなる今日、ある本に『同居家族と核家族は、どちらが長生き出来るか』という設問が載った。 「同居だと何かと気をつかうことが多いから核家族だと思う」 「病気になったりしたときなど看てもらえたり、いろいろな面で助け合えるから同居の方が長生きしそう」 その他いろいろ意見はあるようだ。 要は、気を使うことが早死にの原因なのか、適度の緊張がかえって体に良いのか? 答えは『同居家族の方が長生き出来る』だった。 人間の基本本能の群、性、食があるが、群の本能が最高位。 この群れ本能を満足させるのが長生きの秘訣とか。 とくに適度な嫁いびり、嫁姑争いは最高のストレス解消につながり、長生きできるのだそうだ。 この争いはあくまでもホドホドにですぞ~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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