カテゴリ:何気ない日常生活から
ゴールデンウイークも後半。
今年は晴天に恵まれた日が続いた。 いま私が住んでいる地域はこの休みを利用して田植えの光景があちらこちらで見かけられる。 わずか数日で田んぼは水が張られ、陽光にきらめき、早苗が薫風に揺れるのどかさは、米どころならではの風情である。 こんな好天が続いたので、庭の鉢物は夕方には水切れ状態。 慌てて散水すると翌朝にはシャンと元気な状態に戻っておりホッとする場面も。 しかし、今日「こどもの日」は朝から曇り状態。 午後にはとうとう雨が降り出した。 久しぶりの雨で、庭の植物はとても嬉しそうにも見えた。 これで今日は水くれから開放。 それにしても我が家では「子供の日」はさっぱり関係なくなってしまった。 子供がみんな成人したからだ。残念ながら孫もまだだから・・・・ 昔は行楽地に連れて行くことがよくあったが、あの混雑振りにはホトホト懲りた印象が強い。 最近は、こういう混む時に出かけることを極力避けている。 こういうときは、ゆっくり家にいるか、人のあまり入り込まない野山に逃避することが一番だ。 これも歳を取ったせいかもしれない。 もうひとつ最近教えられて「エッ!?」と思ったことがある。 「子供の日」の意義である。 1948(昭和23)年7月に公布・施行された祝日法によって制定されたこの祝日は「子供の人格を重んじ、子供の幸福を図るとともに母に感謝する」ことを目的にしているという。 子供を将来の成長を祝う日と思っていたが、最後の「母に感謝する日」が入っているのには驚いた。 父という文字はどこにもない。 すぐまた、別に「母の日」があるのに、と僻みたくなる。 でも、考えたら、子供を育てる大半は母親の力で、父親は経済上の支援に留まっている方が多い。 これも育児の分担の面で止む終えないのかもしれない。 そう言うと女性の人権を強調する某女史から、批判の矢が飛んで来るかもしれないが・・・。 あち一日残った振り替休日。またいい天気になるようだ。 この後7月の「海の日」まで祭日はお休み(?)になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[何気ない日常生活から] カテゴリの最新記事
|
|