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2008年08月15日
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カテゴリ:社会の一こま
「今年で終戦63年を迎えた」とテレビでさかんに語っている。
ということは63歳以下の人は戦後生まれで、戦争を知らない世代だ。
私は昭和17年生まれなので戦中生まれということになる。
でも、戦争のことはほとんど覚えていない。
辛うじて、B29が来たという空襲で、防空壕に母親と一緒に避難したことと、窓ガラスが外に光が漏れないようにと紙を貼ってあったことが、かすかに記憶に残っている程度だ。
私の弟は昭和20年10月生まれ。
父が戦争で負傷して一時日本に帰ってきているとき母は妊娠した。
再度戦地に向う時、いない間に生まれたら「○勝」と名前を付けてくれと言っていったという。
戦争に行って勝て来るという気持ちが込められていたようだ。
弟が生まれてしばらくして捕虜になっていた父は無事帰国してきた。
弟は見慣れない父親に対し、怖がって泣いていたという話しをよくき聞いたものだ。
そんな父は、戦争で負傷した傷跡が季節の変わり目になると傷むと苦しそうに言っていたことを思い出す。
でもその父も亡くなってもう20年になる。
戦争中の悲惨な体験談も、子供のころよく親から聞かされたものだが、それも今は無理。

この戦争の恐ろしさは時代とともに、風化していくことに懸念の声が聞かれる。
これも63年の年月がそうさせている。





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最終更新日  2008年08月16日 06時47分30秒
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